2013年1月21日月曜日

泳ぎ終えて

昨日は大寒。だが、その割には暖かい一日だった。そんな中、TVでは全国都道府県対抗男子駅伝競走大会を映し出す。競技が始まる頃、学校時代の友人から電話がかかる。先日、新聞記事に出ていた人と母のなくなるまでの様子が「よく似ているね」、と言われる。

ここ1年くらい、その人と会っていない。しばし、最近の状況を話す。暇さえあれば飛び回っているものと、3度の食事作りで大変なものとの違いを言って笑う。

電話を終えるとプールに出かける。昨日もクロールと背泳ぎで1キロ泳ぎ、100メートルほど水中歩行する。暖かい日だったのでプールの中はいつもより人は多い。当然コースを独り占めできず、他の人と共有して泳ぐ。

泳ぎ終えてシャワーを浴び、着替えていると顔なじみの人がやって来た。10日前に突然75歳の夫が急死した話をし始める。朝起こしに行くと起きない。すぐに救急車を呼ぶと亡くなっていたらしい。

救急車はすぐに警察を呼ぶ。警察は家の中から外から検証をし始める。人の死どころかそのほうが大変だったと話す。それから丁度10日経過。それでも元気に泳ぎに来ている。

親と住んでいたころ、家で亡くなっても救急車を呼ばないようにヒトからいわれていた。事件性が疑われるらしい。今朝の地元紙に「家で亡くなったら警察が来る?」とあり、検視も必要になると誤解している患者さんや家族が多い。だが、「実際には、亡くなった人を継続して診察している医師がいて、病気や老衰で亡くなったことを判断してもらえば、検視も必要なく、警察も来ない。」とある。

プールで会った人はまだ淋しさが実感できないらしい。それでも母が亡くなって半年たってやっと泳ぎに行き始めたことを思うとその人は立派だ。独り暮らしだそうだが・・・。

先ほど年賀状の当選番号を見ると3枚当たっていた。最近は当たることもなかった。来年の年賀状にはあたった人に報告しよう。

今日も張り切って!

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