2012年10月27日土曜日

昨日の話

今朝はいつもより遅い起床となった。午前5時前頃、地震で目が覚める。それに続いて、電話がなる。真っ暗な部屋で鳴り響く電話の音。ナンバーディスプレイを見ると知らない番号。いつまでも鳴り響く。仕方なく、無言で受話器をとると応答なし。おかげで(?)遅い起床となる。

遅い起床は地震と電話だけが原因でなく、昨日、一日よく動いたことにもある。

昨日といえば、スペイン語の講義も大変だった。一番前の席に陣取って先生の話を聞く。「再帰動詞」の講義。ところがそれにも「直接再帰」と「間接再帰」の2通りあり、頭がこんがらがってしまう。

あるところで先生は学生に念を押す。ところがいわれることがわからなくなり、咄嗟に「じゃ、それはどういう時に使うのですか」と質問する。主語が変化して、その動詞をすべて黒板に書いて説明される。だが、黒板に書いてある原形についての説明がない。それを聞く。

講義中、先生から「質問がありますか」と聞かれてもシーンとしている。その静かさの中での咄嗟の質問。思ったときには口から声を発していた。

講義後、先生から「わかりましたか」と聞かれる。日本語のその動詞の意味がわからない旨話すと、先生から「スペイン語で考えましょう。その方がわかりやすいです」と言われる。

確かに先生の言われることがあたっている。日本語に置き換えているとわからなくなる。外国語のニュースを聞いてもそのまま聞いて理解するように。

講義後は疲れた頭を冷すかのように陶芸家が迎えに来てくれる場所まで歩いて移動。広いキャンパス内を歩いていると、まるで山道を歩いているようで気持いい。

陶芸家と合流して、ランチを食べて自宅の工房に伺う。いろんなコトを話す。話していると、来客がある。市内で有名なウッドハウス・レストランの女性経営者だとか。前日も広島市内から男性のレストラン経営者が訪れたらしい。

聞いているとその人の人との付き合いは広い。昨日の来客者に立花隆の講演会で知り合ったと紹介される。

人といえば、話しの中で2人の人の話が出る。昨夜、すぐに図書館へその人たちの本を予約する。

茨木のり子と山野井泰史の2人である。

帰り際、工房横の広い庭に出て、「ほととぎす」などの花をもらう。チューリップの球根を植えたと聞く。その花が咲く4月、広島市内のデパートで個展があるという。

今日は遅い起床でもうお昼。今から自転車で今日の行動開始。さあ頑張って・・・。 

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