午前中、自転車に乗ってスーパーへ買い物に行く。その帰り、食欲がないといっていた同級生の家に寄り、しばし話をする。
今も食欲がないらしく、買ってきたアナゴの握り1パックをあげようとしたが食べられないと言う。彼女は暇つぶしに親の代からのクリーニングの取次店をしている。
ただ楽しみは夕食時と就寝時にアルコールを嗜むことだと笑っていう。
一人家にいるときはアルコール類を口にしない。そのため、その気持はよくわからない。その人は体の不調をアルコールに任せているのだろうか。
周りにいる身近な友達は同級生で環境がよく似ている。その人も独身。そして一人暮らし。
若いときは99.99・・・%の確率で同級生は結婚したと思っていた。ところがどっこい、見渡すと結構独身がいる。どの人も私の知る限り幸せそう。昨日のブログではないが、それはそれで人それぞれ。いい人生かもしれない。
人生といえば先日のNHK午後5時からの全国放送に出ていた106歳の元気老人の言葉を思い出す。「人生 長生きすれば良いことがある」。昇地三郎氏の言葉でサインにそう書いている。
途中から見たので106歳まで順風満帆の人生だと思っていた。ところが、ウイキペディアで検索すると何と大変な人生を送っておられる。それによると、以下のように書いてある。
「歳月が過ぎ、70歳のとき、やけどのため寝たきりだった長男が、39歳で死去。1996年(平成8年)には20年間看病をしていたパーキンソン病の妻が86歳で死去。麻痺が進んで45歳から寝たきりだったに次男が2002年(平成14年)に55歳で死去、2003年(平成15年)春には長女も58歳で他界。長女は広島大学教育学部を出て、しいのみ学園で言語治療に従事していた。
妻と3人の子ども全てを見送り、95歳で初めて自分の自由な時間を得た。三郎の人生は、正に95歳からが青春とばかりに、2004年(平成16年)から中国の障害児教育支援と新しい幼児教育法の普及に乗り出した。」
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%BB%E5%9C%B0%E4%B8%89%E9%83%8Eより引用)
「一年前にはこんなことがあるとは
95歳からが青春だったとは・・・。
父が亡くなった時、母は75歳だった。そのため母は75歳からが青春だった。その母も95歳で亡くなる。
ところが昇地氏はなんと95歳から青春が始まり、それから10年以上も青春を謳歌していらっしゃる。
その人のブログを見ると「ギネス世界記録TM・公式認定証受賞『公共交通機関を利用して世界一周をした最高齢者』106歳誕生祝(8月16日)」とある。
今でも現役で海外旅行に出かけている。本当に素晴らしい。その人から見ればまだまだひよこ。元気が沸いてくる。
元気といえば「さっちゃん」がいる。昨日の「さっちゃん」のブログを見ると、ブログ投稿が本になっている。そしてその広告が新聞に出る。昨日のブログの一部には以下のように書いてある。
考えてみたこともありません
夢みたいなことがおきるんですね
人生生きている限り何が起きるか未定です
だから楽しいんです
なんでもかわりばんこです
夢みたいなことがおきるんですね
人生生きている限り何が起きるか未定です
だから楽しいんです
なんでもかわりばんこです
いつかは良いことがあると思って
がんばりましょう」
がんばりましょう」
これは昇地氏の言葉に通じる。この2人にあやかって長生きしよう!
「人生生きている限り何が起きるか未定です」、このさっちゃんの言葉は最高にいい!私も頑張ろう!
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