司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズは単行本として全43巻ある。しかし、これは1巻に1か所の街道ではない。今、読んでいる「熊野・古座街道、種子島みちほか」には「熊野・古座街道」のほかにも「豊後・日田街道」、「大和丹生川(西吉野)街道」、「種子島みち」の4か所が収めてある。1巻目の「甲州街道、長州路ほか」を読んだとき、この「ほか」を意識せずにいた。
ところが14巻を文庫本で読んだとき、巻末に〈『街道をゆく』全43巻「目次」および「歩いた道」一覧〉が詳細に掲載されている。それに気づく前までは単行本の裏表紙にある街道の一覧を見て読んでいた。ということで単行本に記された地の他にも多くの街道や道を歩いている、とわかった。
来月初めに念願の司馬遼太郎記念館に出かける予定でいる。今月初め、さっそく新幹線の格安切符「おとなび」で予約し、先日、みどりの券売機で発券した。臼杵の旅では発券時、一度に出来ず1枚ずつで発券。ところが今回は機械をよく見ていたのか1度に往復とも発券できた。
みどりの券売機はなんどか利用している。が、自宅JR最寄り駅の窓口が閉鎖されて新幹線などのチケットはネットで予約して券売機で買うことが多くなる。呉線と山陽本線が通るJR駅なのに窓口が閉鎖された。先日、日本画を習いに行く際、その駅も窓口が閉鎖されている。この駅は広島駅に次ぐとも思われる大きな駅なのに閉鎖だ。何もかも人件費削減なのか人を通さず機械に代わっている。そのうちAIにすべてを任せる!?
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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