縮景園で 利休梅? |
友だちとランチの前にPCR検査を受けに行く。検査場はいつになく人が多い。子供連れの親子もいた。春の行楽シーズンに備えて皆さん遊びに行くのだろう。検査の目的を先ず係から聞かれる。伺い書にその旨記す箇所があればいいのにそれはなく、いつも口頭で聞かれる。検査を受ける人の大概は旅行目的に違いない。そう思いながら毎回検査を受ける。
検査後、ランチ会場に移動する。花曇りの朝だったが、お昼になると徐々にお天気も回復する。食事場所の周りも外にテ-ブルが置かれ、まさにお花見だ。桜も時間とともに開いていく。レストランに従事する人を見ると金髪がいる。気になって食事後、その人に声をかけるとポーランド人だった。2017年5月にポーランドに出かけた。その旨話すとその人は7年間、ポーランドへ帰っていないという。忙しい仕事の合間にする話ではないがショパンのミュージアムで買った眼鏡ケースを持っていたのでその話をしたり、現地でベンチに座っているとマグネットを買ってきてくれ、それをお土産にもらったことなど話す。ポーランド人は親日家と聞いていたがまさに昨日の人もそうだった。
ランチ後、友だちと縮景園へ行く。先日のPCR検査後に行った縮景園は梅の季節だった。昨日は桜と桃の花が咲き園内に色どりを添える。外国人の姿も多い。ぐるっと回って県立美術館近くに行くと臨時の茶店がある。緋毛氈が敷かれた台に座って抹茶ともみじ饅頭のセットを注文。お店の人は着物姿で仕事をしている。ランチでお腹がいっぱいなので抹茶だけ飲んでもみじ饅頭は持ち帰る。持ち帰ったもみじ饅頭をみると宮島の岩村もみじだった。市内では聞いたこともない名前だが宮島では有名なのかもしれない。外国人も抹茶ともみじ饅頭で一服したのか桜の下に置かれた緋毛氈に座っている様は絵になる。が、顔を写すのはわるいので写真に収めず。
縮景園の園内で清楚に咲いている白い花を見つけた。写真に写したが花の名はさてさて。もしかして利休梅!?なお利休梅の花ことばは「控えめな美しさ」と「気品」とか。万歩計は11480歩とよく歩いた。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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