お天気に誘われて西条にある東広島市立美術館へ出かけた。久しぶりの西条なのでいろんな思いを描いてJRに乗る。どういっても西条へは6年間も通学した場所だ。早くも14年の歳月が過ぎようとしている。
笠間日動美術館は小絲源太郎が収集した大津絵コレクションがあるという。この「大津絵」の意味が分からない。もらったパンフには大津絵コレクションの文字はあるがその説明がない。ましてや大津絵の所有者も点々としており、誰が作者かわからない。家に帰ってネットで調べると「元禄(1688ー1704)頃、大津の追分辺りで売り出されて流行した、仏像・民間信仰・伝説などを描いた絵。簡素な筆づかいで素朴な味わいがある。追分絵」とある。これでやっと納得する。
(大津絵を知らないのは自分だけかも知れない……)、と思ったりした。大津絵はスペインのミロも目にしていたそうで東広島市立美術館所蔵のミロの作品と大津絵を交互に展示していた。
絵を見た後は西条駅のカフェに入る。ここでしばし休憩してJRで我が家へ。時にこういった近場に出かけるのもいい気分転換になる。今日も好天!桜も咲き始めた、とのニュースも入る。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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