一昨日、旅行社に日帰り旅を申し込んだ。昨日早くも郵メールで書類が届く。旅行代金振り込みを見ると明日までだ。昨日、コンサートに出かける前、近くのコンビニに行って代金を振り込む。いったん家に帰って雨で寒そうなので上着を着替えた。その足でJRに乗ろうと駅に向かう。が、途中、着替えたのでマスクがないと気づく。最寄り駅のコンビニでマスクを購入。このマスク、なかなかの優れものだ。マスクは30枚や50枚の箱単位で買っている。ところがコンビニのマスクは5枚入りで315円と少々高め。しかし、雨の日のマスクは眼鏡愛用者にとっては曇るのが困る。ところが買ったマスクは曇り止めが施されている。これに驚いてしまった。まるで瓢箪から駒!?
コンサート会場に着いた。開演は2時、と勝手に思っていた。ところが会場に入ると早くも演奏が始まっている。1時半からの開演で1,2分の遅刻だ。次の演奏まで隅に立って待っていると演奏が終わった。暗い中、座席を探すと一番奥に席がある。他にも席を探す人がいる。その人は横に座った。暗い中、声を掛けられる。「どこかで会った人……」と言われて声で判断し、「〇〇さん?」と返答するとそうだった。自分の名を名乗り、「スペインで同じ部屋だったね」と話すと「???」とわからない様子だ。「2週間、同じ部屋だった」と言っても「???」。その人の口から次に出た言葉にユーモアを感じる。「順調に(認知が)進んでいますから」。この人独特のユーモアだ。そのうち演奏が始まった。休憩中にしばし話をするとまたも「順調に進んでいます」と。
この日のコンサートには知人が出演する。演奏会のタイトルは「レクイエム イン ヒロシマ」、サブタイトルとして「平和な明日へ」とある。R/ シュトラウス、モーツアルトの曲に続いてベートーベンの交響曲第9が演奏された。近年、第9は年末だけでなくいろんな時季に演奏されている。第9はいつ聞いても迫力ある演奏だ。合唱団も管弦楽団も知った人たちが出演している。そして指揮者も。
演奏後、横に座っていた人と知人の3人でカフェに入る。3人ともスペインへ行っている。隣席の人は「スペインへ行って以来ね」との話になるが実際は何度か会っている。その旨話すとまたも「順調に進んでいますから」とその人は笑いを取る。連絡先も交換した。
一人旅では必ずと言っていいほど道連れができる。昨日は旅ではないが一人行動だがまさか隣の席に知り合いが座るとは。またその人と道連れになるとは。2人に奢ってもらった。
出会うときは出会うようになっているとつくづくそう感じる。隣席の人も知人と同じくほかの団体で歌を歌っている。他にも手芸と書道をやっていると話していた。どういってもその人とは生まれ年も一緒で血液型も一緒。また同じく独身。似たような人がいるものである。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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