縮景園で見た白い花は利休梅(りきゅうばい)。利休梅と知った時、とっさに利休饅頭が頭を過る。次に浮かぶのは利休ネズミである。母を介護していた頃、ボケ防止にと童謡などが50曲くらい入ったCDを買って流していた。CDに入っていた曲全てを母は知っており、また歌っていた。その中の城ケ島の雨に「利休ネズミの~」の歌詞がある。当時、その言葉を知らなかったので母に聞いて教えてもらった。それ以来の利休梅である。この名も当然知らなかった。利休は千利休と思うがそれにしても「利休……」と名のつくものが多い。そう思ってネットや電子辞書で調べるといろんな分野でその名がついている。料理名は特に多い。
これはゴマを使った料理名に多く利休焼き、利休煮などがある。ゴマを使わない利休飯や利休ぜんざいもあるようだが大半はゴマと関係がある。ゴマと利休の関係を記した本も出ている。調べたわけではないが「利休……」と聞けばなぜか品がある名前に思えるから不思議だ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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