2023年3月14日火曜日

「本当の幸せ≠貯金の量」

 携帯を機種変更してもうすぐ半年になる。変更前はパソコンを起動して世の中の情報を得ていた。ところが変更後はパソコンのように起動云々は必要なく、手もとに携帯があればいつでも情報が得られる。情報と言ってもすべてを網羅することは不可能で自ずと自分に都合のいい情報に目が行く。今朝見た情報に〈「老後に不幸になる人」に共通する”お金の使い方の特徴”ワースト1〉がある。これはDIAMOND onlineによるビル・パーキンスの『DIE WITH ZERO』の著書からの一部掲載だ。

 これによると「本当の幸せ=貯金の量」ではなく、「本当の幸せ≠貯金の量」だそうだ。本当の幸せを「人生=経験の合計の発想を持とう」という。人生とは結局経験の合計らしい。人生で多くの経験をすると「記憶の配当」をもたらしてくれる。この経験によって得た「記憶」からの思い出はかけがえのない宝物になる。また経験によって得た記憶は永続的に心を豊かにするという。

 この情報を見て自分にとっての経験で先ず第一に浮かぶのは「旅」。特に海外旅行は個人差もあるかもしれないが辺境の地から出かけたことは今となっては正解だった。今の歳でも海外旅行はコロナ禍さえなければ可能だが、若い時に出かけて高山病にかかった経験は今、同じ地域に行って高山病になると命取りになりかねない。というよりも今から高山病になりそうな地に行かないかもしれない。この経験はいつまでも記憶に残るし思い出しても苦しいながらも楽しい旅であった。

 高山病を経験したのはチベット、中パ国境のクンジュラフ峠、ペルーのクスコ、ブータン、中国の黄龍・九塞溝などであり、今、思い出してもいずこも厳しくも楽しい旅だった。金銭とか気にせずにやりたいことをやりたいときにやる!、これに尽きる。

 今は国内のそれも近場に出かけている。外国に出かけると国内をおろそかに見る風潮がある。これは大間違いで外国に出かけたからこそ国内の良さがわかることもある。やっぱり一番いいのはわが国日本!まだまだ元気はあるので惜しまずに外へ目を向けよう。そう、何事も経験!?やって見なければいいことも悪いこともわからない。生きてさえいればお金は何とかなる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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