2022年10月17日月曜日

街中へ

 街中に出て目的の用事を済ませると年に2回、某金融機関が開催の秋の日本画展を見る。今回は桝田隆一の「群青暮色」に惹かれた。ネットでこの絵を再度見ようとするが検索に引っかからない。この金融機関が絵を所有しているからかもしれない。気に入った絵を含めてどの展示作品もこの時季に相応しい絵ばかりで絵から秋を感じられる。これは展示のうたい文句である「静かなる風に吹かれて――名画で彩る秋の散歩道」と同じだ。

 絵を見た後は八丁堀福屋の画廊に行く。上の階で全国うまいもの展をやっている。こんな日は人出も多く、油絵をさっと見た後はその場を去りたくなる。エスカレータで降りていると日本画の人とバッタリ出くわす。先の金融機関の日本画展を見た後、デパートに来たそうだ。しばしエスカレータを離れて立ち話をする。連れの人は同級生とか。この人とは街中に出るとバッタリ出くわすことがよくある。出くわす場所も様々で以前は某寺の講演会で遭遇した。これも何かのご縁かもしれない。

 お昼近くになってお腹もすいてくる。バスで駅前の福屋に移動してここでお昼を食べる。駅前は八丁堀と違って人出が少ない。駅前といえば先日、日本郵便のビルがオープンした。広島駅はどこも工事真っ盛りだが、駅の南口も北口も大きく様変わりしていく。駅のコンコース内も先日、待合室やコンビニができた。これから先、まだまだ大きく変わるようだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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