日本画10年目に突入

　日本画を習い始めて今月から10年目に入った。10年ひと昔と言われるが習い始めた日のことは鮮明に覚えている。自分には絵を習うことは向いていないと思う反面、せっかく道具一式を買ったのだから何とか続けようとの思いがあった。しかし、教室がある日は習いに行くのがおっくだった。そんな気持ちが長年続き、それでも何とか絵を習い続けた。この頃やっと自分が何を描きたいのかがわかりだして以前のような気持ちがなくなる。

　昨日は先生が用意された鳥の子紙や絵の具などを使って各自2枚ずつ、地塗りする。まずは紙に色を塗る。次はそれを揉み紙にしたりして凸凹をつけ、凸、凹のどちらに色を落とすか決めて金銀入りの特殊な絵具で色付けする。個人的には凹に色を落として色付けをした。人それぞれで3時間の教室は賑やかに終わる。次週の教室もまた他のやり方で地塗りを教えてもらうようだ。

　以前教室の人が四国に行かれて教室の皆さんに和紙をお土産に下さった。昨晩、その和紙を探すがどこに置いたかわからない。絵を習い始めていろんなところに絵に関するものを置いている。片付けないといけないとわかっていてもいつもそのままになっている。

　教室が終わるといつものメンバーでカフェに、となったが結果、先生と2人で入る。教室ではいつもと違うことをされたので興奮気味だったとか。しばらくカフェで落ち着く。今日も30度と暑くなりそうだ。

　ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう！