2022年7月1日金曜日

あっという間の20年

 連日の暑さで体がふやけそうになる。今日の予想最高気温は35度。県北は街中よりも気温が高く36度超えとか。県北部は市内よりも涼しいイメージがあった。が、この頃はそうともいえないようだ。35,6度が高いと思っていたら群馬や埼玉は40度超え、とのニュースが入る。これは人の体温を上回っている。世の中、いくら文明が発達しても自然の脅威には逆らえないということ!?

 いくら暑くても午前中に運動不足を補うために買い物に行く。手には日傘をさしてナップサックを背中に負って歩く。が、マスクはせずにスーパーなどの屋内に入る時につけている。スーパーを出るとすぐにマスクを外す。それでも暑くてたまらない。いくら暑くても一日に一度は外に出る。家に帰ると汗びっしょり。汗をかくのも運動になるようなのでこれはこれでいいのかもしれない。

 7月になった。今月の20日がくるとリストラで会社を辞めて丸20年になる。20年のうちの前半は親の介護と自分自身のことで忙しい日々だったが人生で一番充実していた。その後半は自分だけのことで時間を費やしている。人生50年時代は昔の事で今や人生100年の時代。20年はあっという間に過ぎてしまった。今の年を考えれば100年もあっという間かもしれない。とはいえ元気でなければ100歳まで生きられるかどうかは怪しい。

 幸い今のところは元気なのでやりたいことは自分さえその気になれば何でもできる。今はコロナ禍で旅行や水泳にブレーキをかけている。が、その分、本を読む時間に費やす。視力が悪い割にはいくら本を読んでも疲れない。これは救われる。昨日、石川恭三の『老いのトリセツ』を読んでいると司馬遼太郎の『翔ぶが如く』(全十巻・文春文庫)を30数年ぶりに読み返していると書いている。他にも水泳の話題など興味あることが書いてある。どちらも自分自身が興味を持つので司馬作品の合間に読むこのようなエッセイは気分転換になる。と同時に、同じようなことに関心がある人がいると思うと親しみが増してくる。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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