2022年7月30日土曜日

旅番組

 乗り物に乗らず歩いて旅をするテレビ番組、〈てくてく絶景「地元京都人が自慢する『絶景』巡り」〉がある。今週月曜日から昨日までの5日間を京都市から亀岡市まで100㎞を歩く。旅は早朝5時前後から、と早くから歩き始める。この番組を知ったのは2日目の京都嵯峨野あたりからの旅だった。この番組はNHKのBSで午後7時から30分ある。この時間帯はいつもならば火野正平が自転車で旅をする「こころ旅」がある。今回は初めて知った正門という若者がこころ旅と同じく数人の番組クルーと歩く旅をしていた。

 おおよそ1日に20㎞ほど歩くが最初にそれを聞いたとき20㎞に驚いた。先日、街中に絵を見に出かけたときの携帯万歩計を見ると7.2㎞(9850歩)を1時間9分歩いていた。(20㎞はこの3倍を歩くのか)、と思いながらテレビを見る。若者の足元を見るとトレッキングシューズのような靴を履いている。旅は街中ばかりでなく山道もある。靴も選ばないといけないようだ。ただテレビクルーの姿も映し出す。半パン姿が多かった。

 慌ただしく過ぎ去る毎日にこういったのんびりムードの番組はいい。街中もいいが亀岡市に向かう途中にある棚田はこちらの気持ちまで癒される。2か月くらい前に山陽本線に乗って久しぶり西条に出かけた。呉線周辺には田んぼはなく本線は車窓から田んぼが見られると期待したがこの頃は田んぼを見かけない。

 春に近所の人から鉢植えを貰った。その時、鉢植えをくれた人は庭に麦を植えていた。なぜ麦を、と聞いた。植物に稲藁を置きたいがその藁が手に入らないので麦藁で代用するとのことだった。その時、その人は町内に2か所、田んぼがあるという。そう聞いても町内のどこに田んぼがあるかはその人も知らないそうだ。

 子供の頃は家の周りは畑や田んぼが多かった。とくに隣町まで行く峠道は田んぼがあった。ふと当時を振り返ると既に60数年以上の月日が経っている。街の風景が様変わりするのもうなづける。とはいえ、当時の光景は今でも鮮やかによみがえる。どの家々の生活スタイルも一変したのだろう。田んぼも畑もなくなったことがそれを象徴している。麦藁のストローで作った蛍駕籠も蛍草も今はない。蛍草は何年か前までは墓地までの道に生えていた。ところが今はそれさえも見当たらない。

 蛍草(露草)を電子辞書で調べると秋の季語とある。ということはこれから咲く!?否、もう咲く時季と思うけど……。お盆のお墓参りで露草を探して歩こう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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