昨日の補足として中村哲の生涯と関係ある人物がいた。それは火野葦平(本名は玉井勝則)。中村の母方の祖父は玉井姓を名乗る玉井家。その息子に火野葦平がいた。中村の母と火野は兄弟になる。中村は小さいころ、よく祖父の家に出かけていた。福岡の若松は港湾都市。当時、いろんな人たちが全国から若松に集まってきた。祖父は身を起してそれらを束ねる仕事をして成功する。だが、決して人を見下さず、どの人もみな同じように接したそうだ。
中村の母はそんな父を見て育つ。母の兄弟である火野葦平はあるとき自ら命を絶つ。世の不条理を感じて育った中村は小説家になろうと思った。だが、それはいつでも書けると思い、医師を志す。その後は昨日のブログに続く。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
そして、新たな年も元気で楽しく過ごせることを願って……。
どうぞ、よいお年をお迎えください!
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