この年末は年の瀬を感じさせない。ただ新聞折込のチラシなどがクリスマスやおせちの予約を募って年末らしさ煽る。メディアによると新年の初もうでは混雑の中のコロナ禍を恐れて「幸先詣」と称し、年内のお参りをすすめる。これでは初詣にならない、と思うけど神社側もコロナよりも金もうけにはしる!?先日、最後に出かけたGO TOトラベルの際、添乗員は12月初めというのに「幸先詣」をツアー客に知らせた。
年内最後のお墓参りをする。途中の道で立ち止まって休む人に声をかけた。お墓参りの際よく出会う老人だ。日課として町内の一角を歩くという。昨日もその帰りらしい。年齢を尋ねると92歳になったという。墓地に着くと水汲み場でまたも人と出会う。両手に杖を携えている。のどが渇いたので柄杓で水を救って飲んでいた。年齢を聞くとまたも92歳。隣町から歩いてきたという。
墓地は山に沿った段々畑を切り開いてお墓を建てている。道は険しく気をつけて歩かないと大けがのもとになる。そんな急な坂道を隣町から一人でお参りする、とは恐れ入る。
帰宅後は自転車に乗ってスーパーへ行く。何も買うものがなくてもスーパーへ行くのが日課になった。買うものがないと言いながらも何やかやと買ってしまう。これもささやかな楽しみ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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