2020年9月3日木曜日

人の顔が覚えられない

 一年のうちで穏やかな過ごしやすい日は何日あるのだろう。今年になって冬からこれまでコロナが話題にならない日は1日もない。春の桜のお花見もコロナで見ることが不可能になり、梅雨時期は長く続いて大雨が降った。梅雨が明けたかと思えば暑い、暑い夏の日が続く。昨日は暑さも半端ではなかった。昨夜から台風9号の影響で明け方にかけて大風が吹く。この時点では風もやや収まったようだが、次は台風10号が待っている。自然の脅威はこれでもか、と言わんばかりに人間様に襲い掛かる。これから先はもっと大変な自然災害が起きるかもしれない。穏やかな日々はいつやってくる!?

 歯科を終えて図書館、スーパーを経て我が家へ帰る。家に入ろうとすると「やっと家に着いたね」みたいなことを言われる。振り向いて話をすると誰だかわからない。人と話をしても相手がどんな服を着ていたか、どこの人か覚えていない。失礼ながら、「どちら様?」と問うと名前を名乗られる。そしてさっき歯科で……と話される。こちらは人とすぐに打ち解けて話してもいい加減に話すのか全く姿かたちを覚えていない。歯科の診察台の隣に座っていた人と勝手に判断して話を進める。先方は何を言っている?と思われたのか「待合室で話した……」と話される。そして我が家のことをよく知っておられた。親を介護していたことでご存知のようだった。

 家が道に面している。JR駅やスーパーを利用する人は我が家の前の道を通っていく。こちらが知らない人と思っていても先方はご存知だ。次に会った時も失礼があるかも、と目の悪さを言ってその場を離れる。

 人を覚えるのが苦手。その人の特徴があれば覚えるがそうでなければ全く覚えていない。そのくせ、一度会って話せば100年位前からの知り合いのように親しげに話す。これじゃ、先方もビックリ、かもしれない。目がよくないから人の覚えはよくない、そう思っている。

 ともあれ今日も元気で過ごしましょう!

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