2020年9月20日日曜日

電気工事終わる

  2階のエアコンを取り外してもらった。普段、人の出入りが少ない家なので工事などがあると疲れる。業者は2階から1階の屋根に降りてまずは室外機を取り外す。2人連れの1人は屋内のエアコン本体を取り外す。2人は電気店の親子と思ったら今春、某電機メーカー入社の研修生だった。コロナ禍で研修がこの時季になったという。3週間の研修後、各所属先へ配置となるそうだ。若いころ、電機メーカーの関連会社で働いていた。その頃は電機メーカーは飛ぶ鳥を落とすほどの勢いがあり、メーカー取扱店はどの町にもあった。だが、いまは電機産業は大手家電量販店に占領されて街の電気店は衰退気味にある。昨日、電気店の研修に来た若者もそう話していた。

 何十年も前に取り付けたクーラーも近年は全く使用していない。冷暖房でなく冷房だけの器具だ。家の主が階下で生活するようになって以降、2階は居住空間の用を果たしていない。気になっていたエアコンを取り外してホッとする。取り外し後は研修中の若者が掃除機で部屋を掃除してくれる。次にドアホンを取り換えてもらう。これまでのドアホンは時に不具合を生じ、また道に面しているので誰かれなく押されていた。ドアホンはなくてもいいと思って電源を外していた。が、この際、新たなものと取り換える。

 工事中、ついでにと業者にお願いする。それはベランダに置いている4本の物干しざおである。洗濯物はべランダに干さず、物干しざおも放置したままで朽ちてくる。台風など来るたびに気になっていた。費用は掛かってもいいので処分を、とお願いすると快く引き取ってくれた。何かあればこれからは街の電気店にお願いするしかなさそうだ。

 ベランダを掃除していると車が止まる。電気店だ。若者が工事用の手袋を忘れたらしい。2階に上がると手袋があった。その時、代金を払うというと請求書をもってきた。領収書に印紙がない。印紙は?と問うと5万円から必要とか。務めているときは3万円から収入印紙を貼っていた。働いていたのはもう20年近く前のことだ。印紙だけを見ても、世の中、確実に変化している。

 もう1度、2階に上がって掃除していると柱にエアコンのリモコンがついている。これもいらない、しまった取り外してもらえばよかった、と思った。よく見るとねじを2本外せばOKだ。ドライバーのセットからねじに合うのを探して取り外した。またもベランダに上がっていると柵に針金が4,5か所、巻き付いている。鉄なのか、さび付いたままだ。これを外そうとするが手ではどうにもならない。再度、工具を探してペンチを使うとすぐに外れた。ペンチ、は初めて使った。これくらいの作業はまだ大丈夫、できると気を強くする。

 父が使っていた釣り竿もベランダの隅にある。これも業者に頼めばよかったと思った。よく見ると釣竿は竹でできている。触っていると折れそうだ。足を使って折っていく。父が亡くなって30年。すぐには処分できなかった。この際、ごみとして出そうと大きなナイロン袋に詰める。ベランダに放置しているものはほかにもある。土でできた植木鉢。プラスチックの植木鉢は放置すると朽ちてくる。これは前に片づけた。いずれ、土の植木鉢も処分しよう。昔はベランダに花など植木鉢で育てていた。これからはベランダには何も置かないようにして……。

 昨日は人の出入りでお疲れ気味。今日はこれからお墓参りへGO~。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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