昨夜は令和元年最後の満月でコールドムーンというそうだ。このキーワード、初めて知る。満月はその月によって名がつけられているとか。午後6時過ぎ、家の外に出ると北西方向に綺麗な満月が顔を出している。しばらくして携帯で写真を写そうと外に出ると雲に隠れてお月さんが見えない。しばらく雲の流れる様子を見ていると月が出たり隠れたりする。その瞬間、カメラで写す。だが、きれいに写らない。かなり外にいたのだろうか。体が冷え切る。
午後はプールで泳いだ。温水プールであっても泳ぐと体が冷える。その上、お月さんに見とれているとさらに体が冷えそうだ。
夜はNHK・BSの「偉人たちの健康診断『紫式部“源氏物語”を健康診断』」を見る。番組HPによると「およそ千年前に書かれ、古典文学の最高傑作としていまなお読み継がれる源氏物語。実はこの物語には大切な人を次々と亡くした作者・紫式部の死生観が色濃く反映されるとともに、当時最先端の医学書を読める立場にあった作者の医学知識が随所にちりばめられていた!さらに宮中でその才能を周囲からねたまれ、引きこもり状態に追い込まれた紫式部はある方法で見事立ち直った。現代医学の観点から見ても効果の高いその方法とは!?」とある。
『源氏物語』や『紫式部日記』から健康面がわかるとは驚き。こういう番組を見るとこれだけで立派な本になると思ってしまう。いろんな面から「健康」を取り上げている。中でも関心を抱いたのが「読書」と「日記」。この2つは自分の毎日の生活の中でかなりの比重を占める。番組によると「読書」の効果を以下のようにあげている。
★性別、健康状態、財産、学歴に関係なく、本を読むことが長寿につながった
★1週間に3.5時間以上を本を読むグループは読書しないグループよりも死亡率が23%も低い
紫式部日記には清少納言への恨みや当時の様々な出来事を書き記している。それは紫式部の娘に対する教えにもなった。50歳くらいでなくなったといわれる紫式部だが、調べていくと70歳くらいまで生きている。感情のすべてを吐き出す「日記」の効果により、ストレスがなくなって長生きしたようだ。また「日記」の効果を「感情日記のポイント」として4点あげ、「人間らしい感情を喚起させる」ことができるという。
★最初はとにかくモヤモヤを吐き出す
★パソコンでもスマホでもOK
★慣れてきたら深層感情に目を向ける
★無理せず続ける(三日坊主でも効果あり)
日記の効果はほかにも高血圧の人が習慣づけると血圧が下がるという。血圧のことなど何も知らずにWEB上の日記としてブログをアップしている。これは健康上にもいい面があると知ってさらに続けようとの気持ちが増す。
時に腹立たしいことがあると差しさわりがない程度にそれをブログにアップしている。もやもやを吐き出しているのかもしれない。
そうそう、昨夜番組を見ていてメモしたい箇所があった。だが、生憎手元にメモ用紙はあっても筆記用具がない。その時、とっさに思いついたのが携帯電話の写真機能。これでテロップを写す。これ、何をいまさらと思われそうだが、自分の中ではかなり大きな出来事。なぜこれまでこれに気づかなかったのだろう。ついつい、写真機能は画面だけを写して文字を写そうなどとは思っていなかった。これからはこのやり方で写してメモ代わりとしよう。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿