今年の紅葉の見納めは昨日、出かけた長府の旅になりそうだ。「下関・防府 毛利家ゆかりの紅葉めぐりとふくの昼食」と銘打った日帰りバスツアーに参加する。サブタイトルとして「6つの国宝と美しき紅葉をめぐる」とある。紅葉といえば先週、湖東三山と香嵐渓の紅葉を見たばかり。昨日の紅葉は1週間前の規模と比較すると小ぶりだが紅葉の美しさは引けを取らない。
春に別の旅行社で似たようなコースで出かけた。緑一色のアジサイの季節と赤や黄色に染まった紅葉の時季とでは美しさも異なる。先週の旅では食に関して今一歩だった。ところが今回は「ふくの昼食」とあるようにふくのミニランチだ。それも割烹旅館寿美礼で美味しくいただく。1人参加者同士が席に着くと、3人はそれぞれ異なる旅行社で先週、湖東三山に出かけている。話はその際の各旅行社の食事事情が話題となる。今回の旅行社であるJ〇Bは食に関して評判がいい。
旅の参加人員は22名。先週の旅は41名だった。半数の人員だと何もかもスムーズにことが運ぶ。旅の良さに少人数も関係する、と何かで読んだことがある。まさにその通りで快適な旅だった。この旅の模様は後日のブログにアップしよう。
話は変わって「偉人たちの健康診断」で見た正岡子規。今朝の地元紙にテレビとは関係ない書籍の紹介がある。それは『ライオンのおやつ』(小川糸)で神野紗希は以下のように書いている。
★脊椎カリエスにむしばまれた俳人正岡子規が死の直前まで書き続けた日記「仰臥漫録」には、日々の献立が克明に記されている。……食べることは病臥の彼に、大いなる楽しみと生きる力をもたらした。
だから子規は1日にミカン15個やリンゴ6個などたくさん食べたのだろう。食べることとは楽しみと生きる力をもたらす……、から旅に出て食に関心を抱くのも当然だろう。食べられなくなると人は生きていられない。母の介護の経験でよくわかった。
ともあれ今日元気で楽しく過ごしましょう!
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