今更、と思うけど「奇跡のレッスン」を見るのが好きだ。いつもはBSでの放送が新年度からはEテレで再放送される。昨夜は「“チーム”のために泳げ! 水泳(後編)」だった。指導者はオーストラリアのピーター氏。オリンピック、パラリンピック選手などを指導する。番組HPによると以下のように書いてある。
「奇跡のレッスン」、「水泳」の完結編。「最強コーチ」は、水泳大国オーストラリアの現役代表コーチ、ピーター・ビショップさんだ。数多くのメダリストを育てたピーターさんの指導の鍵は、「チーム」。子どもたちは、1週間で1人1秒近くタイムを縮め、チーム全体の合計タイムを減らすという高いハードルに挑むことに…。少し頼りないキャプテンが、スランプのエースが、目の色を変え始める。驚きのラストを見逃すな!
番組の中で「できないことは考えない」、「頑張ろうと努力する」ことが大事だと話す。
ある場面では25mプールを12回以下のストロークで泳ぐように子供たちを指導する。自分のなかではこれはすごいことだ。遊びで泳ぐのと将来の選手を夢見るものとではその感覚は違うとしても凄い。レッスンを受けた中学生はどの子も12回以下で泳ぎ切った。
ピーターは水泳について技術・精神力・日々の鍛錬・楽しむことが大事と話す。「楽しむこと」だけ自分に当てはまると思ってテレビを見る。
ピーターは左手の下部分が先天的にないマシューを正常者と共に学ばせた。その結果、パラリンピックで優勝する。決してハンディを嘆かずにレッスンを受けたマシューを例えて子供たちにレッスンを続ける。この底辺にはポジティブ・スピリットがあった。そして子供たちは口々にピーターから教わった英語で次のように言う。”We can do it!”。
子供の頃も今も運動音痴。もう次元が違う話だとテレビを見て思いながらも反省しきり。”We can do it!”を捩って”I can do it!”。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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