2018年4月24日火曜日

「ファミリーヒストリー」を見て感動!

 毎日見ているスウェーデンの105歳、ダグニーさんのブログ。昨日、ブログ上部に小さい印を見つける。これは何?と思って触る。さらに触っていると翻訳機能が表示される。なんとこれをクリックするとダグニーさんのブログ全体が日本語表示になった。それまでは読む個所を翻訳機能でクリックして読んでいた。素晴らしい機能に感動する。

 昨日午後、電力会社の人が我が家にやって来る。盗難月の深夜電力料金がメーター紛失のため分からない。昨年と今年の料金を比べて1日の料金を出して1月分を決めたという。それも寒かった今年の料金を参照せず去年の料金から割り出したそうだ。これについては電力会社の責任ではないので言われるままにする。説明する係りは帰り際「こんなに人通りが多い場所なのに何の目的で盗むんでしょうね」と話す。

 我が家は東南は通りに面している。特に東側は最寄りJR駅やスーパー、区役所、学校に行く人が通る道。気を付け、とのシグナルと思うしかない。この1週間、盗難に遭ったり テレビドアホンが通じなくなったりと大変だった。それも昨夜 ドアホンを触ると画像が写る。やっといろんなことが元に戻る。

 夜は久々にテレビ三昧。BSで見る「東京ディープ」。昨夜は麻布だった。リストラになった会社の本社が港区南麻布にあった。勤めていた頃、会社の社員旅行で金谷ホテルに泊まった際、本社や工場の見学もあった。初めて南麻布の本社に出かけたことを思い出す。しかし、昨夜テレビで見た麻布十番などは出かけていない。テレビに映し出される麻布は六本木ヒルズを見上げる場所に昭和を思わせる古い横町がある。これには驚く。あか抜けた都会の片隅に人間味あふれる場所があるのに驚く。

 この後は「ファミリーヒストリー」を見る。番組HPに「音楽家・坂本龍一さん。父・一亀さんは、三島由紀夫や水上勉の名作を世に送り出した伝説の編集者。そんな父は、龍一さんにとって目を合わすことができないほど怖い存在だった。今回見つかった、父の日記。これまで知らなかった父の姿が記されていた。さらに、坂本家の意外なルーツが明らかになる。九州大学で見つかった資料で、先祖は江戸時代、福岡藩黒田家に仕えていたことが判明した。涙あり、驚きありの73分拡大版」とある。

 坂本の父・一亀は大学在学中、召集される。終戦前に日本に帰されて通信業務に携わる。しかし、帰国できなかった人は終戦後シベリア行きとなる。一亀は終戦後、文学に明け暮れ同人誌を編纂。それを読んだ河出書房から編集の仕事をするようにと東京に呼ばれる。編集者となった一亀は亡くなった同僚が果たせなかったことを悔やみ、若い人を伸ばしてあげようとの意図から新人作家を発掘する。椎名鱗三もその一人。椎名の本を編集した人はどんな人物か、その人の本が読みたい、と申し出があり、本を届ける。受け取った人がのちに坂本の母になる。父は三島由紀夫、水上勉、野間宏、高橋和己など著名人となる人を発掘する。しかし家庭では子どもと決して目を合わせなかった。

 坂本が誕生すると大げさとも思えるほどの表現で誕生を祝っている。また、坂本が有名になった後も出版社に残る日記などに口にしなかったことを文章として褒めたたえた。

 坂本の母方の父。この人も凄い人だ。小作人として貧乏な家に生まれる。上の学校に行きたくても行かれず労働者になる。しかし、この人は行動力があった。昔の小学校を終えて3年が過ぎるころ、入りたい中学校の校長に直談判。中学4年に編入する試験を受けさせるように願い出る。校長はそれをOK してくれて猛勉強する。運良く合格し4年に編入。その後旧制の熊本の高校に入り池田勇人と知り合う。さらには京都帝大に入り、後の東京生命に就職。最後は東亜航空の社長にまで上り詰める。この娘が坂本の母。

 中学編入の話と坂本が誕生して親子であっても決して目を合わせなかった父が書き残した日記の場面に感動してしまった。

 この1週間大変な日々だった。テレビを見ても何をしても面白くなかった。やっと昨夜のテレビで感動して人間味を取り戻す。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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