2018年4月15日日曜日

樹木の根っ子を描く

 雨も止んで日差しがまぶしい。新聞を取りに出ると同級生と出会う。氏神様の掃除を土日祝日にやっているという。亡くなった母親の遺志を継いで18年間掃除をしているそうだ。立ち話の後、「頑張りましょう!」と声をかけられて分かれる。この言葉、信頼する人から言われると嬉しい。だが、そうでない人から言われるといい気がしない。自分自身、「頑張る」言葉は好き。しかし、人に対して言うべきではないと今朝気づく。自分が言われて嫌な言葉は言わないようにしよう。「頑張る」は自分自身に言う言葉と、思うけど…。

 気分を変えて昨日の日本画教室。「自分一人でできるようになるのが夢」と先生に話したために昨日もそれを言われる。樹木の根っ子の絵を描いている。トレーシングペーパーで地塗りをしたパネルにトレースする。ところが淡い色のカーボン紙がない。急遽、トレーシングペーパーで白のカーボン紙をつくる。パステル画で使うパステルの白をトレーシングペーパーに手で塗りつける。白のパステルが足りなくなり、ピンク、のパステルを上に塗る。こうやってピンクのカーボン紙が出来上がる。日本画はどういっても絵を描く手順がいろいろとある。ピンクのカーボン紙作成まで教わるとはびっくり。

 絵具を膠で溶いたりカーボン紙を作ったりと右手の中指は今朝もまだ作業の手で黒ずんでいる。お風呂に入ってもなかなかきれいにならない。人が見れば何の仕事をしているのかと疑われそうな手だ。

 カーボンを下にしてトレース後、地塗りの上に色を施す。一人でやるがさあ大変。3度目の色は先生のアイデアで色を決める。次からは大木らしく色を施す予定。絵の完成まではなかなかだ。それにしても樹木の根っ子を描く発想は変!?教室の人にいつも変わった絵を描くと言われてしまった。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿