数年前にスリランカの旅で知り合った3人のお坊様。ともに永平寺で修業された曹洞宗の御住職だ。そのうちの1人から年に数回、お寺のミニコミ誌が送られてくる。今年の春彼岸号に書いてある中から特に気に入った箇所がある。それは「十五年も両大本山の修行道場生活を経験したので、現代の嫌でも死ぬまで生き切る秘訣を伝授したいと思う」の記事である。これを勝手にまたブログにアップさせていただこう。なお、両本山とは曹洞宗の本山である永平寺と裕次郎の眠る総持寺。
1 犬猫は生き死にに迷わない(犬猫は腹がふくれたら寝る/暖かい飲み物でも飲んで寝よう)
2 眠れないときは起きている(枕元にはペンと紙、普段は読まない本が置いてある)
3 明日起きたらやりたいことを考えながら寝る
4 生きていればどうにかしてくれる(生き残れば周りの人はその人を活かす義務がある、死ねば責任も義務も無くなるから眠ったままでも安心)
それにしても旅で知り合った3人のお坊様。聞くところによると皆さん、体を壊されている。暖かくなった。そろそろお元気に成られただろうか。こういう言い方は母の言葉に似ている。若い頃、気にすることがあると母はいつも「暖かく成ればまたいいこともあるよ」、とか「そのうちいいことがある!」と言って励ましてくれた。今はモノゴトを若い頃ほど気にしなくなった。それでも先日の盗難のように何かコトがあれば気にする。それも身体に害が及ぶようであれば気にする程度は多分半端ではない…。今のところ体は壊れていない。元気そのものだ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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