2018年4月3日火曜日

『それでもこの世は悪くなかった』

 『それでもこの世は悪くなかった』(佐藤愛子 文藝春秋、2017)を読んだ。昨年からブームを巻き起こしている佐藤愛子。とりあえず図書館で予約。やっと順がまわって来た。本は本でも新書なので1時間もあれば読み終える。著者の性格なのか本に書いてあることははっきりしていて気持ちよい。その中から1か所、メモしよう。

 ★人生というのは、わからないですね。マイナスがあった時に、そのマイナスがあったからこそ後のプラスが生まれたんだ、ということが、長く生きているとわかることがあるんですよ。だから、今マイナスが来ているからって、ちっとも悲観することはないの。このマイナスがプラスになる時が必ず来るから、その時にプラスにすればいいんだと思う。60-61p

 プラスとマイナスのほかに運不運もこれと似ている。欽ちゃんは運不運は家族全体で考えると良い運を独り占めしているという。これは世に名を残した人に多く見られる。ひばりも先日のピアフもそうだ。家族の運を独り占めすると残った家族に不運が訪れる。

 母は「全てが揃った人はいない」、「全てが揃った家もない」といつも話していた。母自身が7歳で母親と死に別れているからその思いがあったのだろう。母は96歳と長生きだった。今がどうだからと言って何も気にすることはない。皆、同じようにいいことも悪いこともやって来る。

 お花見の季節が今年くらい暑い日があるだろうか。昨日は午後からプールで泳ぐ。プールの中の人々の会話はお花見の話題。聞かずにいても話し声は聞こえてくる。今年の桜も今週で見納めとなりそうだ。暖かい陽気に誘われて例年になく人出も多いのでは…。

 午後のプール。顔見知りが5,6人いる。あいさつ程度にしてもっぱら泳ぐ。だが、人が増えて思うように泳げない。週1度を週2度にすれば、と思うけどさてさて…。

 ともあれ今日も元気で過ごしましょう!

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