新年になり、ひと月の生活費はいくらなのかと思ってレシートを保管している。今月もあと、10日。家計簿なるものを生まれてこれまでつけたことがない。生活用品、食料品、旅行費用など自分なりの価値基準がある。レシート集めは母が亡くなって5か月後にひと月だけ集めたことがあった。その時、スーパーでの買い物だけでかなり消費していた。それ以来、このくらいひと月にいるんだ、と思ってそのままの額でこれまで生活してきた。ところが友だちや姪に聞くと生活費が多いという。これに習い物や遊ぶお金が加わる。一番の消費は旅行費用。年間かなり消費している。
これも行く期間に限度がある。その思いから行けるうちに行けばいい、との思いが募る。金銭を惜しんでいたら何もできない。かといって有り余るほど持ち合わせていない。ましてや収入源は国からの年金だけ。お金があるはずがない。ところが、元気であれば後はなんとかなる、との思いがそうさせるのだろうか。ともあれ、何とか生活できている。いつまでもこのままでありますようにと願って今年の新年がスタートした。
話は変わって昨日の日本画教室。どういってもあと3回ほど教室が仮住まい。ほぼすべての日本画の材料を本来の教室に置いたままでいる。そのため、仮住まいの教室では部屋も狭くて本画の作成はできない。もっぱらデッサンしてはそれに軽く水彩で色付けする。昨日は蓮の花のデッサンをして水彩絵の具で薄く色を付ける。ところが蓮の花のピンクが水彩でどうすればよいかわからない。赤と白を混ぜてピンクにして塗っていた。すると先生曰く「赤だけを水で溶いて薄くするとピンクになる」とのこと。
子供のころから日本画を習うまで学校で絵を描いたことがあるのだろうかと思うほど絵心がない。日本画はその点、デッサンしては下絵として色鉛筆や水彩絵の具で色付けする。これで色鉛筆画や水彩画も習える。その点で日本画を習うのは一石二鳥で自分なりに満足している。次回はこの下絵を拡大コピーして持参。これを基にしてM8の木製パネルに描くという。今年の秋の日本画展でも昨年同様に皆、M8の木製パネルに描いて展示するようだ。
先日からネットで習い始めた外国語。耳で聞くのはいいのだが、聞いたその文字が書けない。中国語の文字を聞いても書けない。字を書く癖をつけよう。そしてスペイン語。動詞の変化を忘れている。これが気になったのか今朝は夢を見ていた。大学で科目等履修生で習ったときの先生が夢に出る。結構感受性が強い方だ。思うところがあればすぐに夢となって現れる。これもいいような悪いような…。
そして昨夜のBSは「異世界ホテル旅」。これは良かった!「スウェーデントロールも暮らす森のホテル」に平岳大が訪れる。「ここがあなたの部屋よ」と案内されたのは木でできた小さな穴倉。木を割って薪を作り、それを暖炉で燃やす。明かりはローソクの灯。食事は自分で粉と水を混ぜて焼いて食べる。お水は水源まで出かけて必要な量を容器に入れて持ち帰る。水辺の傍にサウナがある。自分で薪をくべながらサウナの暖を取る。熱くなれば水辺に下りて水に浸かる。これを見てもしかして真似をする日本の経営者が現れるかもしれないと思った。それは例えば八ヶ岳の高原でこういうホテル暮らしを提供する経営者である。
スウェーデンと言えばダグニーさんがいる。森の生活にあこがれる。しかし、実際となるとこのホテル暮らしは大変そうだ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
ブログ投稿後にダグニーさんのブログを見ると昨日から頁が新たになっている。これはもしかして蓮池!?スウェーデンは緑が多くて美しい国。もう一回行ってみたい!
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