2018年1月9日火曜日

「戦場にかける橋」

 雨の日はおとなしく家で、と思いつつも近くの図書館へ出かける。1年くらい前になるだろうか、図書館の貸し出しが一人5冊から10冊になった。それ以来、予約してもなかなか順番が回ってこない。先日何となくテレビを見ていたら東京のある図書館では一人30冊まで貸し出すという。広島と東京では都市の規模も比べようがない。とはいっても30冊とは…。地方と都会での貸し出し数には雲泥の差がある。それにしても予約確保はすぐにできるのだろうか。まあ、図書館1館当たりの蔵書数も多いに違いない。

 いいテレビ番組がない。そう思って本を6冊ほど手当たり次第に借りて帰る。読むジャンルが決まっている。これを打破しようと思い、他のジャンルの本を探す。昨日は社会学の類の本を借りる。寒さの続く1,2か月間は本に没頭してもいいかもしれない。

 午後はBSシネマの「戦場にかける橋」を見る。♪クワイ川マーチ♪のテーマソングで有名だ。ビルマとタイにかかる泰麺鉄道。史実をもとにした映画らしい。日本の軍人である斎藤大佐とイギリスのニコルソン大佐。イギリス軍は日本の捕虜となる。この二人のやり取りに興味をそそられる。齋藤大佐はイギリスの大佐であっても作業につかせようとする。しかし、イギリス軍の大佐はこの規定がないと言い張る。結果、橋の完成はこのままだと期限に間に合いそうにない。齋藤大佐は幽閉したイギリスの大佐を呼び寄せ再度話し合う。イギリス軍には橋の技術者がいる。今のままでは土壌が悪くて橋の建設は不可能というイギリス軍。齋藤大佐はイギリスの大佐を筆頭にして技術者も加えてイギリス式で橋の建設作業に置き換える。こうやって期限内に橋は完成し、斎藤大佐も施行できたことで死を免れる。

 それにしても自分が生まれる何年か前のお話。実際にそういうことがあった…。ビルマ(ミャンマー)もタイも行ったことがある。しかし、戦争当時のことは今一歩理解できない。この泰麺鉄道はその後どうなったのだろうか。気になってネットで調べるとこの一部は観光地となっている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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