もう完全にひとり相撲の世界に入り込んでしまった。自分の愚かさにあきれる。「正五九月」という言葉がある。これは母が小さい頃から話していた。正月、5月、9月は良くないことが起こるから気を付けるようにと。デジタル大辞泉によると「陰暦の正月・5月・9月の称。忌むべき月として、結婚などを避けたり厄払いのために神仏に参詣したりした」とある。 母はこのことを言ったのだろう。
昨日はまさにそれが当てはまった、しまった、と思って眠る。今朝、仏壇の母に昨日の失敗談を話す。ところが朝、食事をしようとするとフルート・ケースのチャックに携帯電話のストラップが引っ掛かっている。良かった、携帯電話が見つかったと安心する。どういっても今朝はドコモへ行って新たな電話を購入するつもりでいた…。
昨日の午前中、眼科へ定期検診に行く。眼圧は11と16。低くなっていた。気を良くして帰宅後、午後は図書館へ行く。図書館から帰るとフルートの練習をする。どういってもさらっている♪ノクターン Op.9♪は8分の12拍子。♪が1小節に12入る。それも♪1拍に32分音符が5個入る所が何か所かある。これは指使いが大変になる。そのうえ綺麗な音を出すとなるとさらに大変。毎日ちょっとずつ練習してもかなり大変。まずはできない箇所を階名で歌って拍とあわせるしかない。練習を終えて夕飯を食べる。
さあ、それからが大変。携帯電話がない。家の電話からかけると「電源が入っていません」とアナウンス。携帯電話の電源はほとんど切らない。それなのに…。図書館で電話をつかっている。図書館から家に帰る途中、トートバッグから落ちた、そう思った。
明日でちょうど財布を落として1年になる。その時の財布はトートバッグにチャックがなく、自転車で移動中、バッグから飛び出たらしい。これは警察に届け出があり、すぐに見つかった。それ以来トートバッグを使ってはいけないと思った。それなのに…。それからが大変。まずは警察へ紛失の電話をする。見つかればまた別のところへ知らせるようにとも教えてもらう。その後、ドコモへも紛失届の電話をする。紛失の場合はフリーダイヤルでもすぐに出てくれ、親切に対応してもらった。
先日、クレジットカードを新たに作ってすぐに解約した経緯がある。ドコモのクレジットも解約しようと思っていた。携帯紛失はこの罰が当たった、と思った。クレジットで買い替えの電話の保証がいくらかついているらしい。ドコモのクレジットはこれにより解約する気も失せる。
てんやわんやのうちに夜も更ける。けがや病気でなく金銭で済むことは諦めがつく。気持ちを切り替えて今朝はドコモへ、と。見つかった。それにしても一年前の財布紛失を忘れている。トートバッグは廃棄して家で使うバッグはショルダーバッグと決める。我ながら学習能力に欠ける。昨日は元気であっても楽しい日ではなかった。ともあれ今日は元気で楽しく過ごしましょう!
ブログ投稿後に気付く。ひとり相撲となる原因がある。それは眼科から帰宅後、裏の塀のドアをあけっぱなして出かけた。自転車を置くと、いつも置いているところにシャベルや小さい鍬や花ばさみがない。おかしいと思ってさらに奥に行くといつもと違う場所にスコップが置いてある。さらに余分の瓦数枚の上に置いていたものもない。誰かが庭に入っていたずらした、そればかり考える。これも怪我でなくてよかった。それにしても百円ショップで買ったものを誰がいたずらするのだろう。ちょっと気持ちが悪い。
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