2018年1月28日日曜日

蓮の花を描く

 仮住まいの絵の教室もあと2回を残して元の教室に戻る。部屋の狭さは机の小ささにも比例する。本画にするには狭すぎて、毎回のようにデッサンする。ところがこれもいいこともある。それは人のデッサンをまじかに見られる。昨日はパイナップル一個を机に置いてデッサンする人がいる。ナニゴトも融通が利かないのでそれを見てびっくり。何でも絵のモチーフになる、と感心する。その人は絵を長く習われ(教室の人はどの人も長く習われているが…)、毎回持参される絵のモチーフを見ると参考になる。いくら参考になっても人の真似はまだできない。ボツボツ描いていくしかない。

 昨日はデッサンした蓮の花を本画用にトレースする。しかし、これもそのままトレースするのでなく、絵にする配置を先生が考えてくださる。その配置のままに蓮の花の絵をトレースしていく。今年の秋の作品展も昨年同様に全員がM8の木製パネルに描く。先生はこのパネルに和紙をはり、その上にさらに他の和紙もはる。このはり方でそれぞれ特徴あるパネルになっていく。その一枚を先生に選んでもらって地塗りする。この色も先生に決めていただく。

 地塗りをするにもけっこう上手下手が出る。刷毛の使い方も日本画では大事。何もかも教えてもらって地塗りは完成。次回からこのパネルに蓮の花をトレースしていく。本画に仕上がるまではまだまだ時間がかかる。ボツボツ描こう。

 それにしても寒い。いくら寒くても今年の冬は珍しく鼻水が出ない。例年ならば秋分の日から春分の日まで鼻水と格闘する。これがないだけ今年の冬は元気!?プールはさすがに気温5度以下では泳ぐ気が失せる。プールは明日行こう。

 元気といえば遊ぶ話。昨日の教室で来月の食事会がまとまる。何と来月の某1週間にグランヴィアでの食事会が3回予定される。それも和食、中華、西洋料理とジャンルが異なるのが幸い。日本画の人とは自分の誕生日の前日。「翌日は何の日?」、「とても有名な日よ」と問うと友だちの誕生日という人がいる。同じ日が誕生日の人がいると思った。誕生日が嬉しいわけではない。年齢もここまで生きてくると気にならなくなる。それよりも元気で楽しく過ごせればそれで大満足。ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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