昨日は泳ぎ初め。さすがに今年のプールの初日とあって人が少ない。気分よく泳ぐ。年末年始、暇さえあれば何かを口に入れる。年末にこれは体に良くないと思い、食べる量を減らす。お蔭で昨日は体も軽く感じられて泳ぎも楽。冬になると暑い季節よりも動きが鈍る、ましてや若くない。新陳代謝も悪くなると動かずに食べることが一番の致命傷。かなりセーブしていても飲み物や食べ物が口に入る。本当に困ったことである。
テレビは面白くない。じゃ、ラジオをと思って聞くとさすがにお正月。FMであっても邦楽三昧。聞くのも嫌なので究極はラジオ第二放送。これは年中、ほとんど語学番組。まだわからない語学を聞く方が気も落ち着く。これも長くは聞けそうにない。ではパソコンで、と思うが年末にわけもなくパソコンの調子が悪い。あまりにもパソコン依存が良くないんだと思い、新年は少しセーブする。次は本をと思って図書館で借りた数冊を読み漁る。お蔭で本はよく読んだ。
とはいってもテレビの究極は2日に放送された「時空超越ドラマ&ドキュメント 美子伝説」。これは面白かった。美子とは明治天皇の后。明治天皇の周りには女官が1000人いたという。この女官たちを仕切るのも皇后の役目。美子と天皇との間には子供はいなかった。そのためかどうか天皇と側室との間には15人の子どもが生まれる。1番目と2番目の側室は子どもを産んですぐになくなる。これも誰かの陰謀が働いたらしい。廊下に油を塗り、転びやすくしてあったという。
番組紹介によると「二十歳前に明治天皇のきさきとなった美子皇后。住み慣れた京都を離れ東京に移り、新国家を代表する女性としての使命を担うことになる。その美子皇后の実像とは?番組では野心あふれる新聞記者が、皇后のさまざまな謎に挑んでいく。歴史上初めてドレスを着た皇后、その背景には何があったのか?日露戦争に際し、皇后が見た不思議な夢とは?宮中での生活をみつめながら明治を駆け抜けた美子皇后を描く」とある。
美子は体は飛び切り小さくても西洋のしきたりを取り入れる明治期にあって天皇よりも気持ちの切り替えが速かったそうだ。気が強い人だ。途中、お風呂に入ったりしてしっかり見ていない。再度見たい!ともあれ、わずか150年前の日本の状況を垣間見るような番組だった。とはいっても今とは隔世の感がある。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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