7月に入って梅雨も本番!?これに加えて台風3号が発生し、ただいま大雨洪水警報発令中。こうなっては何処へも行かれない。フルートのレッスンは日を改め、読書三昧の一日となりそうだ。昨日、図書館で借りてきた本も読み終え、活字に餓えてくる。わが家の蔵書?とまでは言えないにしても本棚から古い本を取り出して読む。それは昭和49年発行の『日本教養全集』18巻のうちの1巻。取り出した巻にはイザヤ・べンダサンの『日本人とユダヤ人』の掲載がある。なぜこれを読まなかったのかと悔やまれるほど読みごたえがある。
この本が発行された昭和49年は今から43年前になる。当然今よりも43歳も若い。こういう類の本は何年経っても色あせない。本自体はボックスに入っていても少々湿気ている。全集と言えばこれ以外に著名な作家の文学全集を買ったこともある。しかし、それは10年近く前に本を処分した際、資源ごみに出した。文庫本関係は一部を除いて大半は古本屋に買い取ってもらった。古本屋はブックオフでなく、遠くの古本屋に電話して取りに来てもらった。その際、海外でお土産に購入した地図や民博の何周年記念本も一緒に売った。本は本でも地図に価値があるらしく3000円で引き取ってくれた。
本を減らしたはずなのに、それでもいつの間にか本が増える。読んでいる全集は今、読んでも色あせたところがない。さすがに教養全集、と思ったりする。ともあれ、これからやってくる台風。家でおとなしく本を読もう。それにしても蒸し暑さは半端でない。こうなるとエアコンがわが友!?
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