2017年7月15日土曜日

”ららら クラシック”から

  昨夜の”ららら クラシック”で奏でるのはショパンの🎵革命🎵。ポーランドが生んだピアノの詩人ショパン。先日のポーランドの旅で目にした光景がテレビに映し出される。ピアニストの仲道郁代の奏でるショパンの3曲。優しさの中に激しさを孕むショパン。その底辺には生まれ育ったポーランドの地と深い関係があった。パリで華やかな舞台でピアノを演奏する傍ら作曲活動においてはその底辺に常にポーランドがあった。それが作曲にも影響する。

 番組HPには以下のように書いてある。「ポーランドの首都ワルシャワ近郊の村で生まれたショパン。母は子守歌がわりにポーランド民謡を歌い、姉は優しくピアノを教える。そんな愛に満ちた環境でショパンは音楽の才能を育んでいきました。ピアノと作曲に才能を発揮した彼は、活躍の場を広く求め、ポーランドを離れパリに。魅惑的なルックスで華麗にピアノを奏でるショパンは、上流階級の人々が集まるサロンでたちまち人気に!高額なレッスン料にもかかわらず、ショパンにピアノを習いたいという貴婦人もたくさん現れます。そんな華やかなパリ生活を楽しんでいたショパン。その姿と重なるかのような曲、「華麗な大円舞曲」(ワルツ 変ホ長調作品18)。キラキラと輝くようなワルツですが、仲道さんは他のワルツとは違う何かを感じていました。その違和感は、ショパンのふるさとポーランドの民俗舞踊マズルカを聞いて無くなりました。楽譜に書かれている『3拍子のアクセントの付け方』が、マズルカのリズムのイメージとぴったりあったのです。ワルツという華麗でエレガントは音楽であっても、ポーランドの民俗的な踊りのエッセンスを盛り込んで作曲したショパン。ふるさとポーランドは、ぶれない軸としてショパンの心に常に存在していたのです」。

 さらに次のようにも説明している。「19世紀前半、周りの国々に領土を分割され虐げられていたポーランド。人々は自由と独立を求め立ち上がりますが、ロシアの大軍に鎮圧されてしまいます。『ワルシャワ陥落』をパリに向かう途中のドイツで知ったショパンは、ふるさとに残る父母、姉妹を心配し、何も出来ない自分を嘆き苦しみます。そんなショパンの心の内が表れていると言われるのが『革命』です」。http://www.nhk.or.jp/lalala/archive.html (引用)

 引用が長くなってしまった。この頃はどんな番組でも番組HPがある。これは何かと便利!動画はショパンの🎵革命🎵。

 今日は新聞の気象情報によると札幌も沖縄も、そして広島も最高気温33度の予想。日本全国おなじ気温はやはり異常気象。夏に北海道へ行こう、はいつの日かなくなりそうだ。

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