2017年6月16日金曜日

「共謀罪」法成立から

 朝刊のトップ記事は「共謀罪」法成立がある。「これはいけんじゃろう」、思わず声が出る。先日出かけて目にしたり、聞いたりしたアウシュビッツや「カチンの森」事件。これらはナチスドイツやスターリン時代のことだ思う。ところが今回の法案成立はまさにこの時代に戻りそうなにおいを感じさせる。〇朝鮮や〇国などの一党独裁政権。ひとたびことが起きればこの鶴の一声ですべてが決まる。他の意見を顧みる政治ではない。

 政治や宗教のことは話題にすべきではないとよく言われる。それでも、この法案はどう見てもよくない。文科省の事件でもだれが嘘をついているのか。久々に日本の政治にモノ申したい。

 すべてが監視され、家族であっても自らを正当化するために互いが罵り合う社会になりそうだ。第二次世界大戦の頃の本を先日読んだばかり。この時代に戻ってはいけない。大概のことは自分一人が楽しく生きればいいと能天気に考えるところがある。しかし、これと後に続く世代を考えないのとはまたモノゴトは異なる。

 民主主義の社会。やっぱり「共謀罪」法はやめるべきだ。日本にはたくさん偉い人がいるはず。だれかこの国を何とかしてくれ、と声高に叫びたい!

 気分を変えて昨日は泳ぎに出かける。梅雨とはいえ、雨も降らず湿度も低い。過ごしやすい日が続く。午後のプール。迷った挙句元気を出して泳ぎに行く。いつもとは少し遅れてのプール。中学生たちが泳ぎ始める。それも浅い方でバタフライで泳ぐ。次回は早めに出かけよう。ということで1キロ泳がずにプールを出た。

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