新聞をゆっくり読むことから朝が始まる。だが今朝は新聞休刊日。テレビのニュースはいいことを聞かないので見ないようにしている。それでもネットで世界情勢を知る。相変わらずテロのニュースが眼に入る。今朝はエジプトでのテロ。
「『今日もあれば明日もある』ような生活はいけんよ」、母はよく話していた。だらだらした生活を嫌っていた。頻繁にテロの発生する社会。「のんべんだらり」と生きていられるのも幸せなコト。もしも国内でテロが発生すれば呑気なことも言っておれない。そう思えば「今日もあれば明日もある」と思えるのも日本だからこそ!?
以下はかなり前に読んだ『悩まない』(矢作直樹 ダイヤモンド社、2014年)、サブタイトルは「あるがままで今を生きる」からの抜粋。
★私たちがあの世に持っていける財産、それはこの世での”エピソード”です。18p
★コンプレックスは見劣り感と述べましたが、見劣り感は「過去(の時間)に対する後悔」とも言えます。過去を後悔するほどバカバカしいことはありません。そうではなく、私たちは「今を生きている」でのです。25p
★今を大事にすれば、未来はどんどん変わります。一期一会の気持ちで毎日を過ごせば、自分が目標することに近づけます。26p
★人間は肉体的な疲労がくると多くの欲望が消えるようにできています。いわば、肉体を動かすということはひとつの没我の境地に至ることでもあります。45p
★人付き合いのポイントは、その距離感を波長という実感ではかることだと思います。様々な経験を踏まえて、相手と波長の合う場合は交流し、そうでない場合は交流しないようにするのです。63p
★心地よくなければその友人、知人関係は断ち切ればいいのです。一つの縁を切ると必ず新しい縁が生まれますから、何も心配はいりません。65p
★「中今」という考え方があります。これは古武道の思想で、「今をもっとも大事にする」ということを意味します。…今が素晴らしい時の流れであれば、嫌な過去はその意味づけが変わり、どうなるかわからない未来に怯えることもありません。101p
★一番好ましいのは、どんな状況でも客観視することです。自分のことさえも俯瞰できるようになると、ストレスが消えていきます。138p
★がんではないにせよ、何らかのストレスを溜めていると何らかの病気になります。ストレスこそ病の元凶であり発信源です。151p
★「死に場所」にこだわることもやめましょう。病院だろうと施設だろうと、自宅だろうと、海の上だろうと、そこがその人の最期の場所、それ以上もそれ以下もありません。…亡くなると私たちはベール(幕)の向こう側にある元の世界(あの世)へと還ります。どこで亡くなっても行く先は一緒ですので、まったく心配する必要はないと思います。159p
★今、最も必要なのは動く勇気だと思います。172p
★正直に行動する。周囲の評価を気にせず拒否する。178p
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