2015年4月7日火曜日

101歳日本人スイマー

合唱の練習場所が改修されて、元に戻る。3か月ぶりに練習場所界隈を歩くとすっかり春。草も青々と生えている。大雨の影響か出席者も少ない。いつもより一つ前の席に座る。1時間の練習後、休憩に入る。隣の席は話したこともない人。持参したコーヒーを飲むとポトポトとよぼう。この「よぼう」、方言かと思ってYahoo!で検索。そうでもなさそう。着ていた服は真新しい。こぼれた箇所をぬぐうとすぐ綺麗になる。だが、どうしてよぼうのか、が気になる。

隣の人は牛蒡茶を持参。牛蒡茶は初めて知る。ネットでのお取り寄せとか。何故牛蒡茶?と尋ねるとアンチエイジングとの返答。まだ若い、と話すと4歳ほど若かった。アンチエイジングを飲み物で、と思ってしまった。これも人それぞれ。それならば、運動の方が…と思って水泳の話をする。

昨日も風邪ひきの人がいる。水泳をしているとほとんど風邪をひかない。風邪予防の注射もこれまで一度も受けたことがない。インフルエンザにはかからないという変な自信がある。(ここまで人に話すこともないか?)隣席の人は「水泳」にかなり反応を示す。その際、運動は全くできなかった、50歳で区のスポーツセンターの水泳教室に入ったなどと話す。その人はさらに反応を示してくる。背泳ぎとクロールで1キロ泳ぐと話すと「背泳ぎができるんですか」。これを聞いてますます気をよくする。なんといっても人から運動で褒められることはない。

練習が終わって部屋を出ても水泳談義。合唱は住んでいる区とは違う区である。そのため、スポーツセンターの場所を聞かれてもわからない。区の広報紙にスイミング教室の掲載がある。それを調べるように教えてあげる。このやり取りを聞いておられた合唱の代表は「あなた、この年齢になると何でもやりたいことをやるのよ。私は、カナダでのスキー滑降をやらずにいてこれだけが唯一の後悔よ…」。こう話した人は今でもボーイスカウトでスキーを教えておられる。出身は青森県。当然スキーやスポーツは万能。

なにごともやり始めるスタートが人よりも遅い、というか劣っている。そのため、早くやり始めた人は今更の感覚があるのだろうか。自動車の運転やスポーツなど、体にガタがくるのかやり終える人がいる。その点、遅いスタートはそれがない。何歳になってもやってないことをやり始めたいとの気持ちが強い。人の人生プラスマイナスゼロ。どの人も同じようにやるチャンスを与えられている。これまでやらなかった分をこれからするようにとの力をもらっている。

昨日のネットで知った100歳のスイマー。80歳から水泳開始。それが今では最高齢でのスイマー。素晴らしいお手本。水泳をしていなかったらこれを読んでもこうまでの感動はなかったかも知れない。これを見倣って何歳になっても泳げる体でいたい。

やっと外も晴れた!夕方からはフルートのレッスン。夜はテレビでカープの試合観戦。以下は101歳のスイマーのURL記事。カープ、頑張れ!頑張れ!
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6155605

0 件のコメント:

コメントを投稿