2015年4月17日金曜日

箪笥 引き出し 外せない

起床後、顔も洗わずに箪笥と格闘。決着がついたのは8時40分。この間、どれくらいの時間が経っていた?30分以上の経過は間違いない。箪笥の閉まり具合が良くない。詰めすぎてタンスの奥に何か落ちているはず。そう思って箪笥の引き出しを外そうと試みる。だが、両脇に何かがあるため外せない。仕方なく、樋廻を持って取ろうとする。なんと、樋廻までタンスの中に…。次ははたきの出番。だがどうやっても手が入る間口ではない。途中でやめて業者に電話しようと思いつく。ふと、その前にネットの出番。検索すると同じ質問がある。

いろんな質問を3件読む。再度箪笥と格闘。ネットに書いてあるように「黒い」ものが見える。これを引っ張ると少し箪笥が動く。何とか片手が入る広さになる。樋廻をつかむと取り出せた。さらに手を伸ばすと服も取り出せた。ホッとする、と同時にまた偉くなった!と変に感心する。

ナニゴトも人に頼らず。これも大変。しかし、神様、仏様がおられるかどうか知らない。それでも、困ったことが起きるととっさの判断でなんとかなるもの。このときばかりはやっぱり見守ってくださっている!?

話は変わって『文藝春秋』2015年5月号から。久しぶり丁寧に読む。この中の感動した場面を記そう。

・男気じゃない、ただブレないだけです。広島に帰る決断について、「黒田は男気がある」と言われているのを聞くと恥ずかしい限りですが、もしかすると自分が「ブレない生き方」にこだわってきたことがみなさんにはそう映るのかもしれません。171p

・迷ったときは複雑に考えるよりも自分が正しいと思ったことに従って決断する。最終的には、シンプルに決断することを心がける。171p

・これまでの野球人生を振り返っていると、僕は遠い将来の理想像を頭に描くのではなく、とにかく目の前の課題や目標を懸命にクリアし続けてきたような気がします。175p

・プロ野球選手になってからの十九年間はそうした毎日の繰り返しでした。自分ではどれだけ高い山を登っているか分からず、ただひたすら目の前を見つめながら一歩、一歩歩いていき、気がついたら山頂近くまでたどりついていた…。そんな感覚でしょうか?

次は『婦人公論』最新号。萩本欽一、欽ちゃんの言葉から。

・「引かれた分、足すしかない」。忘れたことを悲しむんじゃなくて覚えることを喜べばいいわけよ。

どちらも頂点を極めた人の言葉。その人たちの言葉には強い説得力がある。素晴らしい。

「自分が正しいと思ったことに従って決断」、「目の前を見つめながら一歩、一歩歩…」。この2つはできそうでできない。

「引かれた分、足すしかない」。それを嘆くよりも再度学びなおす。欽ちゃん式の英語の覚え方も本になる予定とか。なんと一日10時間勉強していたとある。やっぱり並の人じゃない。73歳、頑張れ欽ちゃん。頑張るのは自分自身?昨日も頑張って1キロ泳いだ。さて今日は何を頑張る!?

0 件のコメント:

コメントを投稿