2015年4月11日土曜日

ヴェルレーヌ「詩法」

花曇りの朝。何となくすっきりしないお天気が続く。道の両側にはハナミズキ。白とピンクが美しい。

昨日の美術講座は「象徴主義」。写実主義とは真反対の象徴主義。1870年ころ、文学や美術運動でフランスとベルギーでおこる。その中のヴェルレーヌの「詩法」。フランス語は省略して日本語で掲載しよう。「ヴィヨロンのためいきの…」で知られるヴェルレーヌ。だが、「詩法」は初めて知る。

それというのも我々はニュアンスを望むから、
色彩ではない、ただニュアンスだけを!
ああ!ただニュアンスだけが
夢と夢を、フルートと角笛を調和させる!

この太線3点に注目と先生。ニュアンス、夢、フルートと角笛(このふたつは音楽)は何となくきれいな言葉。夢とフルートは個人的にもいい!「詩法」が気になってネットで検索。以下のURLに詳しい掲載がある。
http://poesie.hix05.com/Verlaine/14art.html

それにしても絵画で描かれるさまざまなモノ・コト・ヒト。そのすべては勝手に描かれているのでなく、何かを象徴しているとは、驚き。

ネットといえば、今朝の地元紙。「若さ自負する人  死亡率低い傾向」の見出し。これはすでにネットで閲覧済み。新聞報道よりネットが早いとは…。読者の新聞離れもうなづける。この記事で気分をよくする。「若さ」を自負している。もしかして「若さ」でなくて「元気さ」かもしれない。周りを見ていつも感じることは体の不調を訴える人の多さ。とはいっても、いつの日か病名が告げられるとすぐに落ち込むタイプ。そう思えば元気であるうちは若さを自負するのも由!?

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