2015年4月4日土曜日

「大人もはじめはみんな子どもだったのだから」

「日本語は元気だ。風を、まるで生きもののようにいう。竜巻は怖いけれど、四月は、新しい言葉を学ぶにいい季節だ。いくつになっても、新学期の気分を忘れたくないものだ。大人もはじめはみんな子どもだったのだから。」55p(『心に効くいい人生をつくる11行の話』(轡田隆史 PHP研究所、2015年))。そう、どんな立派な大人も元は子どもだった。昨夜から「子ども」のころを思いだす。

突然のことだった。連夜のカープの負け試合。気分も良くない。もう寝よう、と思ってタブレットのメールを見る。なんと半世紀以上も前、四捨五入すると一世紀(?)になるだろうか。小学校時代の同級生。知らせてくれた人によると「神童」と誉れの高かった人。その人に会わせてくれるとのメールだった。だが、悲しいかな長く会っていないので大人になった顔が想像できない。どうしようと考えた挙句、知らせてくれた人に電話。いいアイデアをいただく。来広目的は友だちの卒業した中高の恩師のお墓参り等。3日間のスケジュールがある。一緒にお墓参りに合流することに…。ちなみにその学校は県下一の優秀校。私はその卒業生ではない。

予定が決まるとすぐ同級生にメールで知らせる。(早い返信が来るとの友だちの言葉通り)その日のうちに返信メールが届く。

単調な毎日の繰り返し。ところがたまにその生活に風穴を開けることがある。本当に人の親切に感謝。それとともに子どもから大人になって中間を知らずに過ごした歳月。この話題をどうすればいいのか。嬉しさ半分気にもなる。

今回、こういう機会を作ってくれた人とはある講座で知り合った。ひょんなことがきっかけで人との出会いがある。メールには世の中狭い、とある。実感!

昨日は他にも送ってもらったお坊さんの講演会の冊子を読む。「幸」という字。ナベブタを取ると「辛」になる。「幸せの中身というのは、『あんな辛い時もあった、でも今は…』というものなんです。」とか。そうかもしれない。いろんな人たちに励まされて…。有難い!

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