今日の天気予報は最高気温12度、最低気温1度と寒い。暖かかった昨朝は何処?
昨日は「小京都春を告げる山野草、広島再発見、日本一の妖精節分草、銀山街道天領上下ひなまつり」と銘打ったバスツアーに参加する。
参加者の99%は女性。その一番の目的は節分草を見ること。この、節分草、想像していたよりもとても小さい花で、教えてもらって初めて気がつく。
旅のサブタイトルは「春の訪れ 可憐な山野草“2大妖精”自生地を訪ねて」とある。最近造られたという広島中央フライトロードといわれるアーチ橋ランキング日本一の「広島スカイアーチ」をバスは通って県北部の三次市吉舎(きさ)町安田という山野草の自生地に着く。現地のガイドに案内され、花言葉「幸せになる」という「ユキワリイチゲ」を見る。
バスが県北に入る頃には雨が振り出す。だが、自生地を目指して歩き始めると雨も止む。さすが、県北、市内と比べて気温はかなり低い。持参したダウンジャケットを着て散策する。
しかし、昨日は最悪のコンディション。鼻水が一日中止まらない。どうなるものかと思いながらも、花を目指して歩く。山奥に行けば行くほど鼻水がひどくなる。ということは黄砂だけでなく、スギ花粉の影響が大ということになるのだろうか。
「ユキワリイチゲ」の自生地から少し場所を変えると「節分草」も「セリバオウエン」という可憐な花もたくさん咲いている。
セリバオウレン |
「ユキワリイチゲ」は太陽が昇らないと開花しない。そのため“わがままな朝寝坊”とも呼ばれる。幸い、太陽が昇らなくても日中のためか昨日は開花を見る。「節分草」の花言葉は「気品・微笑」。
バスは目指す「節分草」の本場、総領町に向かう。ここで地元の人たち手作りのおもてなし料理の昼食を戴く。その会場は廃校になった小学校の講堂。
山菜料理でとても美味。寒いところなので一番のご馳走は豚汁。体も温まる。だが、鼻水は止まりそうに無い。昼食後、仕方なくそれを止める薬を飲む。それでも鼻水は止まらない。
美味しいものを食べた後は「節分草」の花守ガイドについて一般公開されているところまで里山ウオーク。参加者は山歩きが好きな人たちが多いらしく、どの人もリュックサックとカメラを持参。
節分草 |
福寿草 |
群を成す節分草 |
ユキワリイチゲ |
「節分草」を堪能して見た後はバスに乗って“天領上下ひなまつり”に行く。このときも鼻水は止まらず・・・。
お雛様は余り関心がない。昔風の古びた建物に入るたび、余計鼻水が出る。空気が悪いと思いながら歩く。
予定の時刻より、1時間早く市内へ到着。この頃になるとやっと鼻水もおさまる。コンディションが悪いにもかかわらず、友だちと新幹線口の「酔心」に入り、夕飯を食べて帰宅する。
今週もスケジュールが詰まっている。今日一日は家でのんびりしよう。一緒に行った友だちは鼻水と格闘する姿を見て不思議がる。逆にこちらはそうならない人が羨ましい。当分、この状態は続く!?
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