JR西条駅から徒歩10分弱のところに会場がある。幼馴染と会場を訪れるとラジオで放送されるとかで会場はごった返している。
講演者は広島大学大学院准教授長沼毅氏。氏の誕生日の1961年4月12日はガガーリンが人類初の宇宙に飛び立った日。そのことから氏は自らの運命を宇宙に感じるようになる。
深海の研究に明け暮れるうち、35歳で宇宙飛行士募集に応募。だがくしくもファイナルで野口聡一氏に負ける。応募の際、審査官の毛利氏から何故宇宙飛行士に応募を・・・と質問され、ガガーリンのことで運命を感じて、と返答。2問目の質問で深海を研究し、次は宇宙に目覚めたようなことを話す。だがその辺りのことは聴衆の笑い声で聞き取れず残念。
地球は水0,023%で鉄分25%で成り立っているとか。
この水と鉄の関係から酒造りを論じる。酒には鉄を含まない水が相応しい。ところが西条の地は鉄を多く含んでいる。しかし、酒造りのこの辺りは、鉄を含まない水が流れるらしい。
鉄分を含んだ水は海水に流れて生き物の栄養源となる。そのため、牡蠣などにうってつけとか。
仙台のある人(メモをしてないので名前を忘れた)は牡蠣を養殖し、それには森林を保護する必要を説く。そのことから学問の間でもその広がりを見せ、今では海イコール山の概念が出来上がる。
今日の講演会の題名は「地球から見た東広島」。酒が大好きと言う講演者は「人生の哀歓」とかけて「酒」と説く。
聴衆にも全員主催する会社の日本酒のカップ酒が配られた。
90分間の講演は難しいけど分かりやすく説明する。人柄か、講演後は会場入り口で来場者と気さくに記念撮影に応じている。そして今週末の「嵐にしやがれ」「行列のできる法律相談所」のTV出演もされるとか。また「徹子の部屋」の収録も終わったと聞く。
スカイブルーのジャケットに真っ白のパンツと靴で客席側から颯爽と登場。まるでスターのよう!
メモをしてないので頭で覚えたことしか書けない。たとえメモをしていてもブログに上手く投稿できないかもしれないが・・・。
講演後、会場近くのJR駅で幼馴染と夕食。ビールも飲んでレジを済ませるとなんとビールのチケットを10枚もらう。さてさてこのチケット、どうすれば・・・。
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