2011年12月12日月曜日

楽器

昨日の演奏会のチケットは琴奏者の関係者からもらったと知人はいっていた。その琴だが、高校時代3年間、同好会に入っていたことがある。

とはいっても家が貧しかったので琴はない。今、手元にあるのは琴の爪と教則本だけである。

楽器は小さい頃から習いたいと思っていた。高校に入学したとき、音楽部に入部しようと思った。当時はマンドリンクラブがにぎわっていた。ところが入ってみるとマンドリンが盛んな中学出身の生徒がいる。初心者は無理だと入部をあきらめた経緯があった。

その反動がクラブでなく同好会の琴だった。

働くようになったら楽器を買う、これが夢だった。卒業後、初めて買ったのがギターだった。それを持って短大時代の友人と仕事帰り、街中にあるYMCAに通う。ガットギターだ。それもいつしか冷め、ヤマハでエレクトーンを習い始める。これは10年以上と長く続いた。ところが習うに従って、音楽の基礎ができてないことに気づく。

そしてフルートに行き着く。今も習っているフルートはクラシックであり、音楽の基礎から学べた。年が明けると習いはじめて20年になる。途中何度かレッスンを中断するということもあった。フルートは上手く吹けないけど、自分に合う楽器のような気がしている。

楽器といえば、チェロも習いたいと思ったことがある。先日、米子に行った際、米子の友人はチェロを習いたいと話していた。習うようすすめたのだが…。今度合った時、聞いてみよう。

今日も明け方は寒かった。昼前、家のチャイムがなる。出てみると家の真向かいに建設中のドラッグストア開店の挨拶だった。23日に開店するという。

その話を聞き終えるとプールに行く。出かけた時刻が正午である。今日も1キロ泳ぐ。プールの中にいるのは泳ぐ人、歩く人合わせても5,6人くらい。入ったときは温かく感じるが、出たときは寒い。シャワーを浴びても寒い。すぐに服を着る。やっと落ち着く。

泳いだだけなのに一仕事したような気持ちになる。それはなぜ?

0 件のコメント:

コメントを投稿