2011年12月16日金曜日

音楽便り

今日は天気予報の予想通り寒い一日だ。それでもお昼過ぎまで日差しは暖かく感じた。

先日、フルートの先生から「愛の小径」の変調した新たな楽譜が送られて来た。先生によるとその楽譜をパソコンに取り込むと変調のソフト変換がすぐに可能とか。それを聞いて技術の素晴らしさにただ驚くばかり。♯が2ヶと♭が1つに変調されていた。

郵便受けには他にもハガキが入っていた。広島交響楽団からのクリスマスカードである。広島交響楽団の演奏を聴く個人会員に、今年、再入会した。その間、9年のブランクがある。9年前までは1度もそういう便りは届かなかった。それなのに今年は「メリークリスマス♪いつも応援ありがとうございます」と手書きで書かれたカードが届く。裏面は楽団員全員が写っている。

書いた人はヴァイオリン奏者でその人のサインも記されている。

先ほど先月のプログラムの演奏者名簿で確認してやっとサインが読み取れた。

個人会員は相当数いると思う。それを楽団員が手分けして書き、各人に送っているのだろう。

時代の変化をここでも感じる。先日「広響」から届いた郵便物にも初めての「ファン感謝デーコンサート」の誘いが寄せられた。聴く人がいて初めて音楽も成り立つ。ファンを大事にする気持ちがよくあらわれている。

来年度の広島交響楽団の個人会員も今の座席の予約方法を改め、座席指定になるという。何でもいいことに変化するのは素晴らしい。また一つ新しい年が来るのが楽しみに…。その前にフルートの練習が待っている…。

0 件のコメント:

コメントを投稿