着ている服を見ると頭にはフードを被っている。その恰好で旅行した、と。
その頃、広島で始めて雪が舞う。東の方の山は見る見るうちに白くなる。自転車を押すのをやめて、乗って家路に急ぐ。
夕飯後、フルートの先生から送られた新しい楽譜で「愛の小径」の練習をする。曲は短調なので憂いを含む。綺麗な曲だと思いながらフルートを吹く。家の外に音が漏れたらなんと物悲しい…と思われるかもしれない。
その後お風呂に入る。そのときちょうど電話がなる。先日、知人はBSで「サグラダ・ファミリア」を放映すると話していた。それを教えてくれる電話だった。始まるまでは5分しかない。
BSは最近見られるようにした。といってもほとんどTVを見ない。TVの番組欄も当然見ない。知らせてくれてありがとう!
ゆっくりその番組を見る。先日のスペインを思い出しながら見る。放送内容は当然知らないことばかり。ガウディが亡くなった100年後の2026年にそれは完成する。
放送はサグラダ・ファミリアの天井のデザインの謂われを説明していた。長方形の筒をねじると真ん中がへこんだスツールのようになる。その先端を切り取った形が天井のデザインになっているという。
サグラダ・ファミリア(2011年9月) |
サグラダ・ファミリアの天井のデザイン(2011年9月) |
教会の円錐状の柱も高さを1にすると、横幅は2分の1、途中の高さは3分の2に設計されているという。
それも今ではコンピュータ・グラフィックスでやっている。
完成後の2026年はまだ遠い先だ。行ける日を楽しみにして元気で毎日を過ごそう!
今朝は短大時代の人からピアニストの横山幸雄の演奏会と打ち上げにいった話を電話で聞く。彼女は長いことピアノを教えていた。短大卒業後、ギターを習っていた同級生とその人からピアノを教えてもらったこともある。今では横山幸雄のファンで、熊本在住のその人の知り合いもわざわざ広島まで聴きに来たという。韓流だけでなくクラシックにも追っかけはいる…!?
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