今年最後の日本画教室を終えて皆で近くのカフェに入る。他愛ない話をした後、気分良くしてJRに乗って我が家へ帰宅。ところがこの後とんでもないハプニングに見舞われる。玄関の鍵を開けようとした。玄関は開いたが、鍵穴の鍵が抜けない。どうやっても抜けない。時刻は午後6時前で外は暗い。幸い玄関が空いたので外灯をつけた。が、どうやっても鍵が抜けない。
隣の家のいとこに電話して助けてもらおうとしたが電話が通じない。困った、と思って次は姉に電話する。すぐに電話で話した。義兄に代わってくれた。義兄は「近所の電気屋に相談すれば……」という。(そうだ、困ったときは電気店だ)と思って電気屋の電話番号を探す、が慌てて本店につながる。閉店だった。家に入って固定電話でかければ番号は登録済みだ。しかし、鍵をさしたままなので動けない。落ち着いて電話番号をスマホで探す。7時までは開店中だ。6時前なのでつながった。すぐに来てくれるとのこと。
電気屋と我が家は50mも離れていない。軽トラに乗ってこられた。すぐに鍵穴に向かって細いノズルをスプレーされた。すると鍵はすぐに抜けた。何度か試みられて自分も試してみた。大丈夫だ。
電気屋にお礼を言って姉に報告の電話をする。義兄に代わってくれた。電気屋のやり方を話すと知っていて、オイルを買うように教えてもらった。
抜けなくなる前、力強く引っ張りすぎてキーホルダーにつけていたお守りが外れた。困ったときはスマホに聞け、とばかりに後でいろいろと調べた。鍵は力強く抜いてはいけない。上下左右にしながら緩く抜く。鍵穴に錆が点くのでオイルを入れるなどの注意点があった。
一応鍵は抜けたけれども、今日は日曜日。外に出てまた鍵が抜けなくなったら、と心配になる。今朝は広島市内に初雪が降ったそうだ。最高気温の予想は4度。家でおとなしくする!?
それにしても困ったときは近くの電気屋、そして困ったときはスマホに聞け、忘れないようにしよう。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
追記)数年前、鍵をなくしてサッシ屋に勤めておられた近所の人に玄関の鍵を新たに取り換えてもらった。その人に頼めば、と思ったが今は90歳くらいになられている。他にも親を介護中に床にお尻がついた母をいつも呼び出しては手助けしてもらった人も頭に浮かんだ。昨日にかぎって電気屋が浮かばなかった。義兄の言葉にすくわれた。その意味でもみんな元気で長生きしてほしい!
0 件のコメント:
コメントを投稿