お昼前から近隣一帯に不穏な空気が漂った。GWといえば帰省客でにぎわう家も多いだろう。ところがそれが一転して……。ここから先は取り上げるのが嫌なのでこれ以上は書くまい。お昼前、警官が我が家を訪ねてきた。近隣の家の様子を知りたいとのことだ。生まれてこの方、同じ家に住んでいる。が、聞かれた家の人とは挨拶も話もしたことがなく、顔さえも知らない。そんな家の事情を聴かれても話すことは何もない。最後にいつごろまで家の明かりがついていた?、とも聞かれる。が、隣近所の明かりがついているかどうかを確認したこともない。そうこうしているうちに民生委員がやってきた。その時、何が起きたかを目の当たりにする。大きな家に住んでも家族がいても……何が幸せかわからない世の中だ。
何もなく平々凡々と過ぎ行く日々を愛おしむことがある。ところがこれが一番幸せなことだと改めて知る。何もないのが一番だ!好きな本を読み、笛を吹いて、歩いて買い物に行って、時に自転車で出かけて、また日帰りで遊びに行って、パソコンで遊んで、音楽を聴いて、人としゃべって、食べて……。こうやって元気に楽しく過ごす。そんな日々が一番の幸せではないか。と言いながらも水泳と海外旅行が加わればもう最高!今はこの2つは無理!?
慌ただしく過ぎた一日となった。が、そのなかでも気を取り直してツエベクマさんの『星の草原に帰らん』を涙を流して感動しながら読み終えた。そしてさらに気を取り戻そうと練習していた”オブリビオン”をフルートで吹く。だいぶ気も落ち着いたころ東京にいる姪に電話する。話しているうちに完全に落ち着きを取り戻す。いいお天気だ。何ごとにも振り回されずどっしりとした気持ちをもって……。さあ、行動開始!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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