4月4日のブログに「色川大吉の『わたしの世界辺境周遊記フーテン老人ふたたび』を読んで以降、『フーテン老人世界遊び歩き記』、『色川大吉人物論集 めぐりあったひとびと』、そして『追憶のひとびとー同時代を生きた友とわたしー』と最近、個人的に色川大吉にハマっている」と書いている。なぜ色川大吉の本を読むようになったのか、それが気になって調べると1月22日に「鎌田慧が『忘れ得ぬ言葉』として色川大吉の『わたしの世界辺境周遊記』を取り上げている」とブログにアップしている。
自分の中での色川大吉ブームはさらに続いて『カチューシャの青春 昭和自分史 一九五〇~一九五五年』(小学館、2005年)を読む。戦後のどさくさの時代に生まれたものとしては自分が育った時代の大変さを思いながら読む。今はコロナ禍で落ち着かない時代だが、戦後のこの本に書いてある時期は結核が人々を苦しめていた。さらには学問がある人たちのマルクスへ、というか共産党への傾倒も感じられる。食や職にありつけず大変な時代を送っている。
そんな1952年(昭和27年)代にはやっていた歌に「べサメ・ムーチョ」があったという。この歌はいつ覚えたか知らないが「べサメ べサメムーチョ」のフレーズは知っている。だが後に続く歌詞はわからない。が、メロディは歌える。スペイン語の歌詞でこの歌も覚えよう。
話は変わって昨日は一か月ぶりに眼科へ行く。眼圧は13と17.寒い時期はこれより高かった眼圧だが気温に左右されるのか低くなる。とはいっても多少の高低があっても正常範囲である。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
BÉSAME MUCHO
Bésame, bésame mucho
como si fuera esta noche la última vez
Bésame, bésame mucho,
que tengo miedo perderte, perderte despúes
Quiero tenerte muy cerca,
mirarme en tus ojos
y estar junto a ti
Piensa que tal vez mañana estaré
muy lejos,
muy lejos de aquí
Bésame, bésame mucho
como si fuera esta noche la última vez
Bésame, bésame mucho,
que tengo miedo perderte, perderte despúes
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