2022年5月5日木曜日

ひらめいた!

 NHK・BSの街道をゆく 選「長州路・肥薩のみち」を見る。司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズの巻ごとの番組でなく巻を合併しての放送もある。今回がまさにそうだった。放送をきっかけに『街道をゆく』シリーズを順に読もうと思っている。が、昨夜のように1巻と3巻が合わさった時は両方を読もう。どういっても1巻が500頁前後あり、1週間ごとの放送なのでそれについて読むのは大変。と思いながらもこの機会を逃す手はないと感謝して本を読もう。

 番組HPによると「 原作・司馬遼太郎。壮大な紀行文学を映像化!明治維新はなぜ達成されたのか?長州藩と薩摩藩はなぜ維新の原動力たりえたのか?山口県、熊本県、鹿児島県を巡る旅が始まる」とあり、「昭和から平成へ。亡くなるまで25年にわたって司馬遼太郎が書き続けた『街道をゆく』▽高杉晋作がたたえた維新最大の功労者は?▽松下村塾、奇兵隊を生んだ風土▽熊本城から田原坂へ▽激戦をしのぶ弾痕の家▽西郷隆盛の敗北がもたらしたもの▽今も続くサムライ会社を訪ねて▽伝統行事・妙円寺詣り▽独特な武士気質を支えた教育制度とは?▽陶芸家・沈寿官に見る『武骨な薩摩』▽1998年放送の番組が鮮やかな映像でよみがえる」ともある。

 長州と肥薩が明治維新の原動力となっている。私心をなくして公のために尽くした人物に松下村塾の吉田松陰がいる。また私財を投げ出して赤間神宮をまもった白石正一郎もいた。肥薩は熊襲(そ)の国と隼人の国。隼人の国、薩摩には西郷隆盛がいた。

 放送を見る度、知らないことだらけと思えてくる。あとは『街道をゆく』を読んで理解するしかなさそうだ。わからないことだらけと思いながらネットで検索していた時、98歳の人のブログを見つけた。「紫蘭の部屋」というブログだ。ブログのタイトルにかけたのか記事の最後に「しらん」としゃれている。これはたぶん「知らん」!?記事の内容を1日分しか見ていない。が、今、98歳なのに大学を出ておられる。またブログは2005年からされている。今朝見ると牡丹の話題だった。

 ダグニーさんが亡くなられてブログを見る機会を失った今、これからは「紫蘭の部屋」を見る!?

 話は変わって今月、2回ほどホームコンサートに出かける予定だ。コロナ禍で生の音楽を聴く機会が減少した。広響の会員もコロナ禍の中、やめてしまった。というか、夜コンサートを聞きに行くのはやめようとの思いがあった。ふとひらめいたのが「音楽の花束」だった。これは午後の開催だ。この会員になろうと先ほどネットで検索すると今月の演奏会がある。だが、この日は日本画と重なる。次回の日程を見て聞きに行こう。遠出をしなくなった分、家にいることが多くなった。これではいけない、との思いから徐々に出かけるところを増やして、まずは音楽会から!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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