2022年2月17日木曜日

「学問は最高の道楽である」

 姪からメールが届く。その最後に「最強の暇つぶしは勉強なのかも」と書いている。これを見て同じようなことを考えている、と思った。先日、姪から『司馬遼太郎全仕事』という文庫本が送られてきた。この本は絶版だがどうしても欲しかった本である。それを送ってくれた姪に感謝の気持ちを込めて寸志を送った。それが届いたとのメールかと思ったら違っていた。

 日中はパソコンと本を置いたテーブルの前に座っている。ほぼ会社の事務机に座っている状態だ。気ままに過ごす毎日だが自分の中ではこの環境が一番居心地がいい。もしかしたら姪が言うように暇つぶしの勉強?と思ったり。

 梅棹は『梅棹忠夫、語る』のなかで「学問とは最高の道楽である」(109P)と語っている。知らないことを知る喜びは何物にも代えがたい。そういう意味で姪がこの春から始めようとしている考えを応援したい。自分自身、会社をリストラされた際、母から大学で学ぶようにと励まされた。ところが姪は仕事との両立らしい。頑張れ!

 「学問とは最高の道楽である」、というように道楽にはお金がつきもの。それを惜しんでいては何もできない。元気であればやりたいことはなんでもできる。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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