梅雨を思わせるように蒸し暑かった昨日、県民文化センターで開催されている日本画小品展を見に出かける。習っている日本画の先生はこの日が当番日。受付に行くと先生と似た人が座っている。が、何の反応もない。おかしいと思いながら展示会場に入る。小品展とあるように絵の大きさは20号前後が多い。出展者はどの人も絵を教えておられるのだろうか。なじみのある名前が並ぶ。
絵を堪能して会場を出ようとすると先生が受付におられる。さっきの人は先生ではなかった、と自分の目の悪さを再認識する。県民文化センターを出て次に向かうは八丁堀の某金融機関の日本画展を見る。会場に入るとコロナの影響を考慮されてか受付でいつ、どこの、だれが見に来たかがわかるべく書類への記帳がある。展示されている絵はどの絵も見ごたえ十分。なかでも今回特に気に入った作品がある。それは清水規(のり)の「彩流」。紅葉した渓谷が描かれている。紅葉のさまは細い筆での点描写なのか、(よくもこれ程まで描ける)と感心してしまった。
家に帰ってこの人の作品をネットで検索すると画像がずらりとある。すぐにお気に入りに登録する。絵を見に出かけて素晴らしい絵に出合うとなんか幸せな気分になる。以前、尾関山の紅葉した景色を描いたことがある。これからも紅葉の絵を描きたいと思っている。が、昨日の清水規の絵の何万分の1でもいいから真似できたらいい。
暑さも今週までのようで来週からは一気に最高気温も21度に下がる。暑い夏に切らずに結んでいた髪をカットしよう。まさに秋のシーズン到来!?
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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