2021年10月9日土曜日

「5ミリ」

 フルートのYOU TUBE先生の6日のブログを見ると「チューニングのメーカー想定は5ミリ」とある。この「5ミリ」に驚く。フルートは管体が頭部管・胴部管・足部管の3分割構造になっている。フルートはこの3か所を接続して吹く。その際、頭部管と胴部管の接続に先の「5ミリ」が関係していたとは……。接続する際、わかりやすいようにそれぞれの接続部分にマニキュアを塗っている。これはYOU TUBE先生もそうらしい。

 フルートの専門家が「チューニング5mmを厳格に守ってしばらく過ごしてみた。するとどうでしょう。音にツヤが出て、ディミニュエンドも楽になり、音程も合わせやすく、良い事だらけ」とブログに投稿している。

 フルートの頭部管と胴部管を「5ミリ」抜く、と知って早速、昨日、そうやって吹いてみた。言われてみてはじめて気づくこともある、とさらに驚く。いい音で吹けてる気がする。この5ミリ、は長さがわかったようでわかっていない。改めて定規を出して5ミリを確認する。5ミリは想像していたよりも結構幅がある。これからフルートを吹くときは接続時に5ミリほど抜いて吹くようにしよう。というのもこれまでは5ミリよりも長く抜いて吹いていた!
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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