次に読むのは中村真一郎の本。この本のしおり紐は紐が伸びた跡がない。ということはしおり紐さえも使わずに読むのを中断したことになる。このしおり紐、どういう名前かはっきりとは知らずにいた。早速ネットで検索すると「しおり紐」や「リボン」とある。業界用語は「スピン」というらしい。日常、何気なく使っているモノ、コトもその名さえ知らずに使っていた。
話は変わって 練習しているマルチェッロ作曲のアダージョは曲集によると以下のような解説がある。
★マルチェッロはヴェネツイアの貴族の家柄で、自宅でコンサートを行い自作の曲を発表していた。このアダージョは、……現在では兄アレッサンロのニ短調のオーボエ協奏曲の第2楽章ということが分かっている。J.S.バッハがイタリアの協奏曲を勉強するために鍵盤楽器用に編曲しており、この楽譜の装飾は、そのバッハのものを採用している。なお、この曲はイタリア映画「ヴェニスの愛」のテーマ曲として使用されたため「ヴェニスの愛」と呼ばれることがある。
映画「ヴェニスの愛」は見ていないが、曲としては物悲しさが漂う。
毎日コロナ感染者数が発表される。数字を見てもマヒするのか、他人事のように思える。それでも今週開催の院展はコロナ禍を気にしながら見に行く。嫌なニュースばかりの世の中、なるべくニュース番組は見ないようにしている。そうしないと自分の気持ちがニュース負けしそうだ。それよりも楽しく笑って過ごす方が自分にとってはより大事。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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